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金正恩総書記が朝鮮人民軍大連合部隊の砲撃訓練を指導

 金正恩朝鮮労働党総書記が3月7日、朝鮮人民軍大連合部隊の砲撃訓練を指導した。

 朝鮮労働党中央委員会の書記である党中央軍事委員会の朴正天副委員長が同行した。

 金正恩総書記を訓練場で、強純男・朝鮮民主主義人民共和国防相朝鮮人民軍の李永吉総参謀長と朝鮮人民軍大連合部隊長らが迎接した。

 訓練は、朝鮮人民軍大連合部隊管下砲兵部隊の火力打撃能力を威力示威と競技の方法で検閲、評価して、砲兵の戦闘動員態勢と実戦能力を向上させるのに目的を置いて行われた。

 敵の首都を打撃圏内に置いて戦争抑止の重大な軍事的任務を遂行している国境線付近の長距離砲兵区分隊の威力示威射撃で始まった訓練は、抽選によって定めた射撃順序に従って各大連合部隊から選抜された砲兵区分隊が火力陣地を占め、目標を射撃した後、命中した砲弾数と火力任務遂行にかかった時間を総合して順位を決める方法で行われた。

 金正恩総書記は、監視台に上がり、朝鮮人民軍大連合部隊の砲撃訓練計画に対する報告を受けて訓練を指導した。

 砲撃訓練に参加した勇敢な砲兵らは、祖国防衛の使命感を常に自覚し、砲兵戦争動員準備のための実戦訓練の日々に絶えず練磨してきた迅速で正確な射撃術を余すところなく見せることで、一当百に準備された万能砲兵の高い戦闘能力を力強く誇示した。

 金正恩総書記は、訓練に動員された全ての砲兵区分隊が経常的な戦闘動員準備を抜かりなく整えていることに大きな満足の意を表した。

 金正恩総書記は、全軍の全ての砲兵の間に訓練熱、競争熱をより高調させて彼らを砲兵戦のベテラン、一当百の名砲手に育てることによって、実戦においても今日の訓練のように自分に付与されたいかなる戦闘任務も迅速かつ正確に遂行できるように準備させることについて強調し、砲兵戦争準備の完成で提起される重要課題を提示した。

 金正恩総書記は、全ての砲兵区分隊が実戦に進入する時刻に無慈悲で素早い打撃で主導権を握ることができるように、経常的な戦闘動員準備を整えるための活動をいっそう頑強に 行い、あり得る相異なる状況を予見した現実的で科学的な訓練目標を立てて砲兵の戦闘力を非常に高めるための実動訓練をより充実に手配し行うことで、わが軍隊の誇りであり、基本核である砲兵の威力を引き続き全面的に強化すべきであると述べた。(了)