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応分の代償を払うことになる 朝鮮国防省代弁人が談話発表

 朝鮮民主主義人民共和国国防省のスポークスマンは4日、米韓が挑発的な大規模合同軍事演習をまたもや開始したことを非難する談話を発表した。

 以下は談話の全文。

 米国と大韓民国が停戦状態地域の情勢に予測不可能性を増幅させる挑発的な大規模合同軍事演習をまたもや開始した。

 今回の演習には、昨年に比べて2倍に増大された野外機動訓練計画が含まれており、存在名分もないいわゆる「国連軍司令部」所属の11の追随国家武力まで動員された。

 人民の福祉増進のための経済建設に大規模の軍兵力が投入された朝鮮民主主義人民共和国の現実と明確な対照を成している米国主導下の韓国かいらいと追随勢力の狂気じみた戦争演習騒動は、地域情勢不安定の根源を再三確認させており、人類を核で脅かす張本人が誰なのかをより明白に指し示している。

 一点の火花によっても核戦争が起こりかねない発火条件が成熟した朝鮮半島地域で、一つの国家を相手に世界最大の核保有国と10余の追随国家が結託して展開する大規模戦争演習は絶対に、「防御的」であると言えない。

 朝鮮民主主義人民共和国国防省は、主権国家に対する軍事的威嚇と侵攻企図を一層露骨にしている米国と大韓民国の無分別な軍事演習騒動を強く糾弾するとともに、これ以上の挑発的で、不安定を招く行動を中止することを厳重に警告する。

 朝鮮民主主義人民共和国武力は、敵の冒険主義的な行動を引き続き注視するであろうし、朝鮮半島地域の不安定な安保環境を強く統制するための責任ある軍事活動を続けていくであろう。

 米国と大韓民国は、自分らの誤った選択が招く安保不安を刻一刻、深刻な水準で体感することで、応分の代償を払うことになるであろう。(了)