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より多くの鶏肉と卵が人民に行き届くように 金正恩総書記が新たに建設した光川養鶏工場を現地指導

 金正恩同志朝鮮労働党総書記が1月7日、新たに建設した光川養鶏工場(黄海北道)を現地で指導した。

 「労働新聞」など朝鮮のマスコミが伝えた。

 報道によれば、金正恩総書記は、総合制御室と生産建物を見て回りながら、新たに建設した工場の近代性と生産能力および実態を具体的に調べた。

 祖国の隆盛・繁栄と人民の福祉増進を畢生の使命とし、その実現のために全てをささげている金正恩総書記は、わが人民の食生活の向上と国の家禽業の発展に大いに寄与する近代的な光川養鶏工場の建設を自ら発起し、強力な建設対策も立ててくれたし、設計から資材、資金の保障に至るまで提起される問題を直接解決してくれたばかりでなく、飼料保障農場と住宅の建設にも深い関心を払い、精力的に導いた。

 金正恩総書記の細心な関心と精力的な指導によって、光川地区はわが党の遠大な理想とわが国家の飛躍的な発展ぶりが集約された教科書的な家禽業のモデル拠点として立派に転変した。

 わが国の家禽業のモデル、標準であると堂々と言えるように、肉と卵の生産の集約化、科学化を完璧に実現した光川養鶏工場には、飼育建物の温度・湿度の調節から照明と飼料供給、排泄物処理に至るまで、全ての工程が自動制御化された近代的な設備が完備され、獣医防疫と実験分析システムも高い水準で確立されたし、従業員の労働と学習、生活環境も高い水準で整っている。

 金正恩総書記は、工場の生産と管理・運営において従来とは比べられない新しい概念と方式、高い境地を開いたことに対してとても喜びながら、オートメ化、科学化を最上の水準で実現した光川養鶏工場は徹頭徹尾、わが党が願い、要求する自負するに値する時代的モデルであり、近代化を志向する全ての単位が到達すべき目標をはっきりと示した立派な基準になると述べた。

 金正恩総書記は、近代化された生産工程から肉と卵が量産されるのを見ると本当に満足だ、わが党は今年中に平壌市に光川養鶏工場のような工場をもう一つ建設する構想をしていると述べた。

 金正恩総書記は、光川養鶏工場が国の家禽業の発展を先導するモデル単位、先進科学技術普及拠点らしく、近代化、科学化の水準を絶えず向上させ、生産成長において継続的な飛躍をもたらすべきだという綱領的な課題を提示した。

 金正恩総書記は、技術管理と設備管理、飼育管理、飼料管理を最適化、標準化してコストを下げながらも生産物の質を高めるのがわが党の強調する重要原則であり、要求であると述べ、全国の家禽生産拠点を近代的に改修するための方途を同行した指導幹部らと討議した。

 金正恩総書記は、生産正常化を重要な政策的課題にとらえて生産と経営活動を綿密に行い、生産能力を不断に向上させることで、より多くの鶏肉と卵が人民に行き届くようにすべきであると語った。(了)