朝鮮の北部内陸地帯に位置する慈江道ヒチョン(熙川)市にヒチョンタイル工場が新しく建設され竣工した。
「労働新聞」など朝鮮のマスコミ、13日伝えた。
朝鮮のマスコミ報道によれば、各道に建材生産施設を設けることは、首都だけではなく地方も同時に建設、発展させる政策を打ち出している朝鮮労働党の方針。朝鮮のマスコミは、慈江道に地域の豊富な資源と技術に依拠する規模が大きいタイル生産基地が建設され「地方建設をより大きな活力をもって展開することができる今一つの物質的土台が整備された」と報じている。
またタイル工場の建設にあたって、新工場を担う労働者、技術者が関連単位との技術者と力を合わせて、油圧プレスをはじめとする数十種の設備を自分の力で製作、設置した。
12日現地で竣工式が行われた。(了)