朝鮮の民族和解協議会が運営するネットメディア「リョミョン（黎明）」は24日、「天下の大馬鹿がする行為」と題した論評を掲載し、「南朝鮮の現当局者」という表現で、文在寅大統領の親日屈辱姿勢を辛辣に非難した。
以下は「天下の大馬鹿がする行為」の全文。
メディアによると、南朝鮮の現当局者が日本で岸田が首相に就任した日にわれ先に「お祝いの手紙」を送りながら、「日本と未来志向の関係に発展していくように疎通し協力していくことを期待する」、「両国間の懸案の解決策を模索するためにともに知恵を集め諸分野で実質協力を強化すためにともに努力しなければならない」などで日本との関係改善を乞うたという。
ところが、可観なのは岸田が南朝鮮を下に見下し冷たくあしらっていることだ。
就任の記者会見時に岸田は南朝鮮との関係の問題について一切取り上げないことで南朝鮮を無視したのに続き、国会で行われた初の演説の時も、最後にわずか二つの文章で南朝鮮の問題に言及するなど、意図的に南朝鮮を見下す姿勢を示した。
さらに岸田は就任以来、アメリカ、オーストラリア、インドをはじめとする各国首班との電話会談を続けて行いながらも、南朝鮮の電話での会話の要求だけには背を向けたという。
近半世紀にわたる植民地統治期間、強制連行、拉致、殺人蛮行を無数に敢行して多くの罪のない朝鮮人に計り知れない災難と流血、犠牲を強要した犯罪国がまさに日本だ。
わが民族に大きな罪を犯しても、まだ謝罪も賠償もしないまま、反対に過去の侵略の歴史を歪曲して、わが国の固有の領土である独島を強奪しようと策動している日本とは、わが民族が決算しなければならないことがあまりにも多い。
朝鮮人なら、罪悪を重ねた日本から謝罪と賠償から引き出すことが、優先的に解決すべきことだ。
わが民族の胸の中に血のわだかまりとして残っている千秋の恨を洗い流すどころか、今まで受けた数多くの冷たい仕打ちと侮辱、強迫にもかかわらず、魂を取り戻せず関係改善を乞う南朝鮮の親日屈従行為こそ腑抜けな者だけが犯すことができある妄動であり、大馬鹿者の行為と言わざるを得ない。
昔から、もてなしはそれ相応で、南朝鮮が島国夷に卑屈に頭を下げれば下げるほど、与えられるのはより大きな羞恥と侮辱だけである。（了）
