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人民軍砲兵武力を誰もが恐れる世界最強の部隊に(2020.3)

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戦術誘導兵器、超大型ロケット砲実戦配備へ

3月2日金正恩委員長、朝鮮人民軍前線長距離砲兵区分隊の火力打撃訓練を指導。

3月9日金正恩委員長、朝鮮人民軍前線長距離砲兵区分隊の火力打撃訓練を再び指導。

 再び行われた火力打撃訓練は、各前線長距離砲兵部隊の不意の軍事的対応打撃能力を点検する目的で行われた。

3月12日金正恩委員長、朝鮮人民軍第7軍団と第9軍団管下砲兵部隊の砲撃対抗競技を指導。

 砲兵訓練の形式と内容、方法を抜本的に改善し、訓練を実戦化するための闘いをいっそう力強く展開する景気をつくる目的で行われた。

3月20日金正恩委員長、朝鮮人民軍西部前線大連合部隊の砲撃対抗競技を指導。

3月21日金正恩委員長、戦術誘導兵器の模範射撃を視察。

 模範射撃は、各人民軍部隊に引き渡される新しい兵器システムの戦術的特性と威力を再実証し、人民軍指揮メンバーに直接見せる目的をもって行われた。

 模範射撃でそれぞれ異なるように設定された飛行軌道の特性と落下角度の特性、誘導弾の命中精度と弾頭の威力がはっきりと誇示された。

3月29日:国防科学院、超大型ロケット砲の試験発射。

 朝鮮人民軍部隊に引き渡される超大型ロケット砲の戦術技術的特性を今一度確証することに目的をおいて行われた。試験発射は成功した。

 現地で指導した李炳哲党副委員長は、ロケット砲の実戦配備は党中央の新しい戦略的企図を実現するうえで大きな意義を持つ重大な事業と指摘。

青瓦台の非論理的で低能な思考

3月3日朝鮮労働党中央委員会の金与正第1副部長が3日、朝鮮の火力戦闘訓練を韓国が非難したこと関連して談話を発表。

「我々は軍事訓練をすべきであり、お前たちはすべきではないという論理に帰着した青瓦台の非論理的で低能な思考に『強い遺憾』を表明しなければならないのは、まさに我々だ」

3月7日:朝鮮外務省スポークスマン、談話を発表し、朝鮮の通常軍事訓練を非難する一部の国々の無分別な行為を糾弾。

 南の同胞たちの大切な健康が守られることを望む

3月4日:金国務委員長、大統領宛てに親書を送る。

 韓国大統領府(青瓦台)の国民疎通首席秘書官の発表によれば、以下のような内容が含まれていた。

・・・コロナ-19ウィルスと戦う南の同胞に慰労の意を伝える。 南の同胞たちがコロナ-19ウィルスに必ず打ち勝つことを信じる。 南の同胞たちの大切な健康が守られることを望む。 コロナ-19ウィルスを必ず克服できるよう静かに応援する・・・

平壌市に人民の健康増進のための近代的な総合病院を

3月17日平壌総合病院着工式。金正恩委員長が参加した。

 金正恩委員長は着工式で行った演説で、①平壌総合病院は、党中央委員会第7期第5回総会で決定された②党創立75周年を迎える今年に優先的な力を入れなければならない建設課題③朝鮮式社会主義のイメージを守り、輝かすための政治的課題であることを強調④病院の建設を党創立75周年まで完工するための具体的な課題と方途を提示した。

両首脳の個人的親交関係だけで評価、期待してはならない

3月22日:金與正党第1副部長、トランプ米大統領金正恩国務委員長に親書を送ってきたことと関連して談話を発表。

 金與正党第1副部長は朝米関係とその発展は両首脳の個人的親交関係だけを見て評価、期待してはならないとしながら、「公正さとバランスが保たれず一方的で過欲的な考えをやめないなら、両国の関係は引き続き悪化一路へ突っ走ることになるであろう」と指摘した。

3月30日:朝鮮外務省の新任対米協商局長、ポンペオ米国務長官がが新型コロナウィルスの拡大防止を論議する7カ国外相テレビ会議後(25日)に開いた記者会見で、突拍子なく対朝鮮制裁・圧迫を鼓吹したことを非難、談話発表。

 朝米関係について「朝米両首脳の親交がいくら立派で堅固であっても米国の対朝鮮敵視政策を変化させることができず、米国がそれ程にまで唱える対話再開も、結局は我々が行く道を止めてみようとする誘引策にすぎない」と指摘。

医学的監視対象者の隔離解除進む

3月5日:WHOのマイケル・ライアン緊急対応チーム長、スイスのジュネーブのWHO本部で開いた記者会見。

 朝鮮は域内新型コロナウィルスの発症地域内にあり危険だが、感染報告はまだないと述べた。

3月6日朝鮮中央通信、新型コロナウィルスの感染拡大予防のために隔離されていた380人の外国人のうち、221人の隔離が解除されたと報道。

※外交官など外国人の解除は6日、13日、19日に報じられ、19日現在3人を残し外国人は解除された。 国内でも数千人が順次解除。

 

3月17日朝鮮中央通信論評を発表。

 さいたま市が伝染病の拡大を防ぐために市内の幼稚園、保育園などにマスクを配布しながら、その対象から朝鮮学校幼稚班だけを除いたことを「反人倫的な妄動」と非難。※後に抗議を受けたさいたま市はマスク配布へと態度をあらためた。