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2024年度の闘争方向 朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会拡大会議に関する報道

 朝鮮労働党と人民の一致団結した闘いで収めた2023年の勝利を誇り高く総括し、新年度の党および国家事業の発展方向と方略を策定する歴史的な朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会拡大会議が2023年12月26日から30日まで、革命の最高参謀部である党中央委員会の本部で行われた

 「労働新聞」が2023年12月31日伝えた。

 報道によれば、朝鮮労働党中央委員会政治局の委任によって、金正恩総書記が総会を司会した。

 報道の主な内容は次の通り。

 総会には、次のような議案が上程された。

 1.2023年度の党および国家政策の実行状況に対する総括と2024年度の闘争方向について

 2.児童・生徒のための社会主義的施策の実行で責任感を強めることについて

 3.党中央検査委員会の2023年度の活動状況について

 4.2023年度の国家予算執行状況と2024年度の国家予算案について

 5.現段階において党の指導的機能を強化するための一連の措置について

 6.組織問題

 総会は、上程された議案を一致可決で承認した。

 総会は、第1の議案「2023年度の党および国家政策の実行状況に対する総括と2024年度の闘争方向について」を討議した。

 2023年度に収めた画期的な成果

 金正恩総書記が、歴史的な報告「2023年度の党および国家政策実行状況総括について」を行った。

 金正恩総書記は報告で、偉大な出来事と満足な結実で充満した2023年度の闘いが第8期党中央委員会の活動成果を決定づける上で占める重要性と現実的意義に言及した。

 今年は、第8回党大会が示した闘争綱領を実現するために頑強に前進しているわが党と人民にとって極めて重要な一年であった。

 党大会の決定の運命がかかっているとも言える今年の闘いで、われわれは主体的力、自分の潜在力を最大に発揮して確定した革命課題を果敢に解決していくわが党、わが人民固有の百折不撓の気概を再び誇示したし、この過程に全般的国力をより大きく増大させた。

 一言で言って、われわれは今年の闘いを通じて予定した5カ年計画遂行の3番目の年度を単に経過した程度ではなく、社会主義建設と国力強化の各方面で今後の前進速度を一層速められる有利な条件と強固な足場を築く画期的な成果を収めた。

 第8回党大会以降、一年一年が未曽有の奇跡と変革で記録されたが、今年のように驚異的な勝利と出来事で充満した年はなかった。

 これは決して、容易に起こった変化ではない。

 報告では、人民経済の全般で収められた注目に値する成果が概括された。

 穀物は103%、電力、石炭、窒素肥料は100%、圧延鋼材は102%、非鉄金属は131%、丸木は109%、セメント、一般織物は101%、水産物は105%、鉄道貨物輸送量は106%であり、住宅は建設中の世帯数が109%として人民経済発展の12の目標が全部達成されたし、電動機は220%、変圧器は208%、ベアリングは121%、電気亜鉛は140%、鉛は121%、紙は113%、塩は110%、化粧品は109%、板ガラスは100%、マグネシアクリンカーは104%に増産したのをはじめ、経済の全般ではっきりした生産成長と計画規律の樹立という進展を遂げた。

 2023年度の経済部門の総体的な成長規模は、第8回党大会以前である2020年に比べて三化鉄は3.5倍、銑鉄は2.7倍、圧延鋼材は1.9倍、工作機械は5.1倍、セメントは1.4倍、窒素肥料は1.3倍に重要指標生産量が大きく成長したし、国内総生産(GDP)は1.4倍に増えた。

 報告では、全般的な経済発展と人民の生活保障において決定的意義を持つ支配的目標である穀物生産目標を超過遂行したことを2023年度の経済活動で達成した最も貴重で高貴な成果として評価した。

 金正恩総書記は、農業部門の活動家と勤労者自らの熱意と自信が比べようもなく高まり、喜びに満ちた決算分配集会が全国の農場で次々と行われたのは農場員の精神状態に一大革命をもたらす重要な契機になったし、これこそ2023年度の穀物生産目標を達成するための闘争過程に獲得した、そして今後の持続的な農業発展のためのこの上ない貴重な変革の中の本当の変革であると述べた。

 金正恩総書記は、全国的に多くの単位で誠意をこめて用意した穀物を愛国米として献納すると党中央委員会に手紙を送ってきたことについて紹介し、わが党は農業勤労者のこのように素朴で真実な愛国心を数万トンの穀物よりもっと重んじると述べ、これらの単位に党中央委員会総会の名で感謝を送ることを丁重に提議した。

 総会は、金正恩総書記の提議を全幅的に支持、賛同した。

 報告は、光川養鶏工場が家禽部門における現代化の標準、手本に建設され、沙里院市と海州市、南浦市に現代的な小麦加工工場が築かれ、黄州キンドゥン水路工事と康翎湖淡水化工事、数千ヘクタールの干拓地地区外建設が完工し、30万ヘクタールの干拓地開墾目標を達成するための強固な土台が築かれたことについて指摘し、これら全てのことはわが党の新時代の農村革命綱領、農業政策の正当性、そして試練と難関にためらうことなく農業生産の根本的変革のための闘いに全国を奮い立たせたわが党の指導力のはっきりした証明であると言及した。

 報告では、第8回党大会以降、わが党が最大の力を入れてきた重大国事である人民の住宅建設で赫々たる成果が収められたことについて評価された。

 建設部門では、和盛区域に1万世帯分の住宅をまたもや建設して来る太陽節(金日成主席の誕生日)に首都市民を入居させられる保証をもたらしたし、青年建設者たちは西浦地区の4100余世帯分の住宅建設を果敢に進めて前衛通りという新しい青春記念碑を建てた。

 党と人民への限りない忠実性と命令・指示実行での絶対性、無条件性を生命と見なすわが人民軍は、首都の住宅建設だけでなく、去る4年間、検徳地区に2万余世帯分の住宅を建設して新しい山岳峡谷都市の壮観をもたらしたし、江東温室農場の建設も2024年2月の祝日まで完璧(かんぺき)に終えられるようにした。

 農村住宅建設計画は、2022年の2倍以上である5万8000余世帯で、40余りの市、郡ではすでに建設を終えたし、他の市、郡でも新年度の春季まで計画された住宅の建設を全般的に完工することになる。

 報告は、人民経済発展の12の重要目標を達成するための闘いを展開する過程に、基幹工業部門がはっきりした生産成長をもたらし、整備・補強対象が多く竣工(しゅんこう)したのをはじめ、非常に鼓舞的な成果が収められたことについて概括した。

 龍城機械連合企業所の労働者たちは、党中央委員会が任せた機械製品の生産を第2のチョンリマ(千里馬)精神の創造過程、集団的技術革新の過程に転換させて大型コンプレッサーを立派に製作する前例のない革新を生み出すことによって、経済部門に潜んでいる敗北主義と技術神秘主義に痛打を加えたし、党政策の正当性と生命力を力強い実践で証明した。

 党中央委員会は、数多くの特注設備を生産する中、自力更生、堅忍不抜の闘いで製作した大型コンプレッサーを今回の総会に堂々と出した龍城の労働者たちの英雄的偉勲を高く評価した。

 報告は、金策製鉄連合企業所の省エネ型酸素熱法溶鉱炉の建設と時間当たり1万5000立方メートルの酸素分離機の設置工事、黄海製鉄連合企業所の誘導炉設置工事と清津製鋼所の垂直式酸化焙焼球団鉱炉の建設、殷栗鉱山の西海里分鉱山の開発が終わってすでに操業したことに言及し、2023年を金属工業部門が主体化、現代化の実現において大きく躍進した年に評価した。

 化学工業部門では、窒素肥料を営農工程に先行させて生産、保障し、西海地区の温室農場のための順川化学連合企業所の栄養液肥料工場を竣工したし、南興青年化学連合企業所の尿素合成工程の増設と清浄工程の補強を終え、送電線工事まで完了して肥料生産をはるかに増やせる実質的な保証をもたらした。

 電力工業部門で、火力発電所の物質的・技術的土台をしっかり築き、水力発電所の発電効率を高めるとともに、需要に応じた月別生産計画を狂いなく遂行したし、主要送電線路に最良化された電力系統を構成するための活動を強く推進して莫大な電力送電ロスを減らし、超高圧鉄塔加工工程を確立したのも極めて有意義な成果である。

 价川地区炭鉱連合企業所慈江道供給炭鉱で、新世紀の社会主義愛国炭増産運動ののろしが強く燃え上がり、それを発火点にして石炭工業部門で連帯的革新の炎が拡散したのは、人民経済の全般の増産運動を高揚させた起爆剤となったし、これはわが党に大きな力となった。

 報告は、採取、建材、林業軽工業水産業、鉄道運輸部門をはじめとする経済部門で人民経済計画を狂いなく遂行しながらも、整備・補強戦略の実行に拍車をかけて現行の生産と展望生産を確固と増やせる突破口を開いたし、情報産業、国土環境、都市経営部門でも物質的・技術的潜在力を強化するための切実で基礎的な事業を積極的に進捗(しんちょく)させたことについて評価した。

 金正恩総書記は、2023年を科学技術部門に新たな革新と変化をもたらすための努力が強化された年に総括しながら、最も自負すべき科学技術成果は宇宙科学技術分野で収められたと述べた。

 われわれの科学者と技術者は、党の戦略的構想と意図を確固たる信念に受け止め、われわれの知恵と技術で必ず宇宙を征服するという必死の覚悟をもって取り組んで、重なる失敗を乗り越えてついに偵察衛星の打ち上げを成功させる驚異的な出来事をもたらした。

 これは、党と革命の要求なら、国力を高めるためならいかなる科学の要塞も必ず占領するわれわれの科学者、技術者が身につけた革命的気概と聡明な頭脳の実力に対する遺憾のない誇示となる。

 今年、教育強国、人材強国を建設するためのわれわれの教育事業で一大革命が起こったのは、何物にも比べられない誇らしい成果である。

 報告は、2023年の新たな変化をもたらす上で保健医療部門とスポーツ部門も特色ある寄与をしたことについて指摘した。

 報告では、各道で党決定を貫徹するための活動を力強く展開して、地域の経済発展と人民の生活、文明創造において進展を遂げたことについて指摘した。

 金正恩総書記は、われわれの政治的・思想的威力が非常に強化されたことを2023年度闘争の最も有意義な成果に総括した。

 まず、国家主権活動と人民主権強化のための活動で画期的な進展が遂げられた。

 去る9月に行われた最高人民会議第14期第9回会議で共和国憲法に国家核戦力強化政策を固着させたのは、わが国家と人民の安全を永遠に保証することのできる法的土台を築き、国の尊厳と戦略的地位を最上の高さに引き上げたと同時に、敵に致命的で甚大な打撃を与えた政治的出来事として祖国の歴史に堂々たる一ページに記録されるであろう。

 報告では、全国の人民の祖国防衛、革命死守の非常に高い熱意の中、愛国米献納運動と艦船献納運動のような社会主義的愛国運動、革命的な大衆運動が活発に繰り広げられ、「少年」号、「大学生青年」号、「職業同盟」号、「農業勤労者同盟」号、「女性同盟」号、「副射手」号に命名されたロケット砲、装弾車、バスが贈呈されたことについて指摘された。

 大衆的な愛国運動が活発に繰り広げられる過程に、党と革命、祖国を先に思い、国の困難を克服するのに役立てようとする熱烈な心を抱いた愛国者の大集団が成長したのは、億万金にも比べられない最も大きな政治的成果となる。

 歴代の水準を引き続き超越して朝鮮人民軍創建75周年、祖国解放戦争(朝鮮戦争)勝利70周年、共和国創建75周年を契機に3回も盛大に執り行われた閲兵式をはじめとする大政治・軍事祭典は、わが党と国家、人民の尊厳と威信、一心団結した真の姿を全世界に力強く誇示した。

 報告は、2023年にわが党の革命的姿と戦闘力を一層強化するための活動においても新しい改善が成し遂げられたことについて総括した。

報告は、国権守護、尊厳守護のための対敵闘争と国防力強化において大きな成果が収められたことについて指摘した。

 国家防衛力の重要構成部分であり、超強力の戦争抑止力である核兵器の発展を一層促す線上で大陸間弾道ミサイルICBM)「火星砲―17」型と「火星砲―18」型の試射と発射訓練を数回にわたって成功裏に行ってその信頼性と優越性を検証し、わが共和国の展望的な戦略武力建設方向を確定した。

 敵のヒステリックな戦争演習策動に圧倒的に対応するための戦術弾道ミサイル巡航ミサイルの発射訓練をはじめとする重要軍事活動が攻勢的に手配されて行われ、無人偵察機と多目的無人機が開発されたし、新しく建造した潜水艦の進水式を通じて共和国武力の無比の臨戦態勢と発展ぶりを遺憾なく誇示した。

 特に、われわれの初の偵察衛星「マンリギョン―1」号を成功裏に軌道に進入させて宇宙偵察資産を保有したのは、第8回党大会が示した共和国武力現代化の先決重大課題の実現において画期的な進展を遂げ、わが国家の戦略的力を新たな高い段階に上昇させた一大壮挙となる。

 報告は、わが党が対外活動で強い自主的筋金と原則性を堅持しながら主動的な外交戦略を駆使した結果、国の尊厳と地位が非常に高まり、米国とその追随勢力の悪辣(あくらつ)な策動からわが国家の主権的権利をしっかり守り抜いたことについて指摘した。

 金正恩総書記は、総体的に2023年は国力の向上においても、国威の宣揚において共和国の栄光に輝く発展道程に大きな足跡を刻んだ名実共に偉大な転換の年、偉大な変革の年であると述べ、党の思想と指導に忠実に従って強靭な奮発力と果敢な努力で繁栄・発展の新たな局面を力強く促してきたわれわれの労働党員と誠実な勤労者、人民軍将兵の英雄的闘争に崇高な敬意を表した。

 総括的に、朝鮮革命は党中央委員会第8期に入って国防分野だけでなく、経済と文化の全ての分野が同時に興起し、首都だけでなく地方も共に変貌(へんぼう)し、都市と村、山河だけでなく、人々の思想・精神の面においても大きな変化をもたらす社会主義全面的発展の時代を開いた。

 この3年間の経験は、党の指導体系が強固であり、党に対する全人民の信頼がしっかりした状況の下、際会する難局を果敢に切り抜ける勢いを堅持して用意周到に、真摯(しんし)に活動するなら、難関克服、変化・発展の重大課題を十分に成功裏に達成することができるということである。

 第1の議案に対する討論が行われた。

 2024年度の闘争方向

 金正恩総書記が、第1の議案に対する綱領的な結語「2024年度の闘争方向について」を述べた。

 金正恩総書記は、2023年度の党および国家政策の実行過程に収められた成果はわれわれの前進と発展のためのもう一つの貴重な元手になると述べ、今後の闘争方向に言及した。

 今、われわれには5カ年計画期間が2年残っている。

 この2年間に、われわれは倍加された奮発と奮闘で第8回党大会が決定した闘争方針と今まで切り抜けてきた前進道程が最も正しかったということを実証しなければならず、より壮大な成果を収め、自分の闘いを党大会に対し総括してもらわなければならない。

 今後、われわれの総体的闘争方向は、頑強な闘いで獲得した有利な形勢と局面をさらに拡大し、積極的に活用して第8回党大会の闘争綱領を成功裏に実現し、今後の新しい前進のための足場を築くことである。

 われわれは、この3年間の成果と経験を土台にして、今後2年間を第8回党大会の決定実行を着実に締めくくり、次の段階の新しい発展を準備する効果的な過程につくらなければならない。

 特に、来年から党大会の決定貫徹で未達成であったり、歯止めとなっている問題点を解決するのに主な力を入れて今までの成果がさらに拡大され、効果を現すようにし、計画した全ての課題が立派な結実に転換されるようにしなければならない。

 2024年は、社会主義建設の全ての部門で攻撃の勢いをさらに高調させて第8回党大会が示した闘争目標達成の勝算を確定すべき決定的な年である。

 言い換えれば、2024年の末には全ての部門、全ての単位で5カ年計画遂行の明白な実践的保証が確保されなければならない。

 われわれは、最も苦難に満ちて厳しかった試練の峠を果敢に突破した自信を持って一層高揚し、奮発した闘いによって、2024年を新しくて有意義な成果で輝かさなければならない。

 金正恩総書記は、優先的に注目すべき問題は国家的な行政・経済事業体系と秩序を強化することであると述べ、内閣が憲法が付与した全般的国家管理機関の任務にふさわしく国家経済の命脈を生かし、目的指向的な経済発展を牽引する上で提起される原則的問題と実践方途について具体的に明示した。

 人民経済すべての分野で

 人民経済の全ての部門で生産成長に拍車をかけ、整備・補強を急いで終え、新年度も12の重要目標を引き続き押し立てて、そこに力を集中することについて強調しながら、金属、化学、電力、石炭、機械、鉄道運輸をはじめ基幹工業部門で遂行すべき重点課題を提示した。

 結語は、機械工業の母体である龍城機械連合企業所を党中央委員会第8期の期間に現代化の標準、手本に作り、その経験に基づいて新たな5カ年経済発展計画の期間に大安重機連合企業所と楽元機械総合企業所をはじめ重要機械工場を現代化することを現段階でわが党の機械工業の発展方向に確定し、その実行のための方途的問題を明らかにした。

 結語では、首都建設と第8期党中央委員会が歴史的な決断を下して始めた重大課題である農村住宅の建設を一層迫力あるものに推進する上で提起される諸般の課題と、党中央が構想している雄大な展望建設計画実現のための実践的な問題が言及された。

 金正恩総書記は、国の全般的な農業インフラの実態と農業技術力を調査、評価したことに基づいて、農業機械発展戦略と段階別目標を明確に立て、農村経営の機械化を強く推し進め、国の灌漑システムを完備する事業と干拓地の建設を引き続き力強く推し進めることをはじめ、農業の生産力を持続的に増大させるための具体的な課題と方途を提示した。

 全国的に農村を積極的に支援する社会的雰囲気と風潮を一層高調させ、糧政規律を厳格に立て、小麦生産量が増えるのに合わせて各地域に小麦加工工場を現代的に建設し、小麦加工技術を改善して製品の質を高めることについて指摘した。

 結語では、軽工業部門で2024年に一般消費財、基礎食品の質向上を第一の課題にして闘いを繰り広げ、軽工業工場と地方産業工場の現代化を促し、養蚕業部門を発展させ、商業、給養、便益サービス活動を改善する上で提起される課題が言及された。

 遠洋漁労を積極化し、養魚・養殖部門で品種、魚種を増やし、特に海面養魚を大々的に行って水産物の生産を増大させるなど、水産部門に提起される課題と党中央委員会第8期の期間に首都市民により文明的で豊かな生活の条件と環境を提供する上で提起される対策的問題が指摘された。

 金正恩総書記は、社会主義の全面的発展に向けた今日の闘いで重要な位置を占めており、旗印を掲げて絶え間なく躍進すべき文化分野でこれまでの3年間、特に2023年の活動で得た貴重な経験と教訓に基づいて、文化建設の各方面でより力強い進軍の歩幅を伸ばすことを強調した。

 結語では、中心的で牽引力の強い先端科学技術発展計画を目的指向性あるものに設定し、科学研究の陣容を集中して実行するシステムを確立し、国の科学技術の発展を統一的に指揮、管理することをはじめ、科学技術力の絶え間ない増大、科学技術重視の実際の生命力によって社会的進歩と国家の全面的繁栄を促すための重要目標と方途が提示された。

 結語では、専攻関連科目に研究型教授方法、研究型学習方法を取り入れるなど、教育の内容と方法を一層具体化、多様化、実用化し、党政策の実現を教育学的に保証することによって、われわれの教育が先進国の水準に追いつくようにする上で2024年がさらなる変革の年になるようにしなければならないと強調された。

 われわれの人民保健医療、社会主義保健医療施策を正確に実施し、保健医療部門の物質的・技術的土台を一層強化し、思想・文化部門の第一線を守っている文学・芸術、出版報道部門で2024年に自己発展の新しい全盛期を開いて全党、全国、全人民の高揚した勢いを引き続き高調させ、スポーツ部門で2023年に収めた誇るべき成果を引き続き拡大することについて強調された。

 結語は、革命の貴い獲得物であり、強力な政治的武器であるわが国の国家社会制度を強化し、発展させる上で人民主権機関と検察、社会安全機関をはじめとする法機関に提起される政策的課題と勤労者団体の活動を一層活気を帯びて迫力あるものに策定、展開するための実践方途を明示した。

 国家防衛力の発展

 金正恩総書記は、核戦争の瀬戸際に至った朝鮮半島地域の危うい安保環境と敵対勢力の軍事的対決策動の性格を分析、評価し、国家防衛力の急進的発展を一層加速させることに関する重大な政策的決断を宣明した。

 今年に入っても、米国とその追随勢力の反朝鮮対決策動は依然として悪辣(あくらつ)に強行されたし、その無謀さと挑発さ、危険さは史上前例がないほど、敵のあがきは極に至っている。

 朝鮮半島地域の情勢不安定を誘発させ、引き続き悪化させてきた米国は、一年が暮れていくこの時刻もわが国家に対する相異なる形態の軍事的威嚇を加えている。

 わが共和国に対する敵視政策を実現する上で最も忠実な手先、「忠犬」となっている南朝鮮の連中と日本の連中をより執拗(しつよう)に引き入れて両者、3者協力の拡大を謀り、反朝鮮共助体制を構築するための米国の策動は安保不安を抱えている南朝鮮の連中の利害関係とマッチして、今年に入って一層ひどく拡大された。

 米大統領は、われわれの「政権の終焉(しゅうえん)」まで公開的にうんぬんして南朝鮮の連中と反朝鮮核対決綱領であるいわゆる「ワシントン宣言」を作り上げ、核兵器使用の共同計画および実行を目的とした「核協議グループ」を新設、稼働させたし、それを盗用して公然と世界の面前でわれわれに対する核戦争の悪巧みを口を極めて推し進めている。

 日本、南朝鮮の連中と頻繁に集まって長期的な反朝鮮共謀結託を約束し、対応方案論議と3者訓練の定例化を実施するなど、われわれのいわゆる「威嚇」に対処するという不当な口実を設けて3角共助体制の強化に狂奔する米国の挑発的態度は、朝鮮半島情勢をより予測し難く、危険な状況へ追い込んでいる。

 看過できないのは、南朝鮮に超大型戦略原潜が40余年ぶりに再び入ってきたし、核戦略爆撃機が史上初めて着陸したかとすれば、超大型原子力空母打撃集団を時を構わず送り込むなど、各種の米国核戦略手段の連続的な朝鮮半島地域投入で南朝鮮が米国の前方軍事基地、核兵器廠に完全に変わってしまい、これに各種規模の合同軍事演習まで「歴代最大」「史上最高」の記録を立てて一年中、絶え間なく拡大、強行されたことである。

 今年に、米軍部ごろが日本、南朝鮮の連中と繰り広げた合同軍事演習の回数が昨年に比べておよそ2倍に増えた事実を通じても、米国がわが共和国との軍事対決をあくまでも目的とし、その準備に一層ヒステリックに没頭していることが明白に分かる。

 わずか数日前も、米国の連中はかいらいをワシントンに引き入れて第2回「核協議グループ」の謀議をこらして来年の半ばまで「核戦略計画および運用に関する指針」と「拡大抑止体制」を構築し、8月に入って大規模合同軍事演習期間に核作戦演習を施行するということを世界の面前で公開したのとタイミングを合わせてまたもや原潜を朝鮮半島に出現させることで、今年が暮れていく最後まで挑発を仕掛けてきた。

 現実は、米国が痼疾的(こしつてき)に濫発している反朝鮮敵対行為が単に、修辞的威嚇や誇示性目的だけに限られたものではなく、実際の軍事的行動につながって双方武力間の衝突を誘発させかねない犯行段階に明白に進化したということを見せている。

結語では、尹錫悦かいらい政権が発足した以降、引き続き悪化一路に沿って突っ走ってきた北南関係が最近になって一層醜悪になった逆徒の反朝鮮対決妄動によって不信と敵対を上積みし、形式上にでも武力衝突防止という微弱な使命を果たしてきた9・19北南軍事分野合意の破棄という結果までもたらしたことについて指摘した。

 注目すべきことは、尹錫悦かいらい一味が不法無法の幽霊機構である「国連軍司令部」を第2の朝鮮戦争挑発のための多国籍戦争機構に拡大してわれわれとの「力のバランス」を成し、最後まで対決しようと自滅的な企図をしていることである。

 最近、かいらい軍部の頭目らが極端な好戦狂で次々と交代されている中、軍事境界線地域で敵の挑発的妄動が一層ひどくなり、全般的なかいらい軍武力が再編成および増強されている事実など、日ごとに表面化している急進的な軍事的動きも明白に不純な侵略戦争企図の発露である。

 金正恩総書記は、諸般の事実が見せているように、米国とその特等手先の対決本性は醜悪な根本において少しも改進されなかったし、むしろ一層露骨になり、一層悪辣に変異していると述べた。

 圧倒的な戦争対応能力を

 朝鮮半島地域の危険な安保環境を時々刻々激化させ、敵対勢力が強行している対決的な軍事行為を綿密に注目してみれば、「戦争」という言葉はすでにわれわれに抽象的な概念ではなく、現実的な実体として迫っている。

 現在の重大な情勢は、わが共和国をして敵のあがきがひどくなるほど、いかなる形態の挑発と行動も一挙に抑止できる圧倒的な戦争対応能力と徹底して完全な軍事的準備態勢を完璧に整えるための事業に引き続き拍車をかけることを求めている。

 人民軍は、刻一刻先鋭に変化している朝鮮半島の安全状況を鋭く注視して鋭敏に管理し、常に圧倒的な姿勢で対応しながら、国家の安全を鉄桶のごとく守るための軍事的対策をより抜かりなく整えるべきであり、万一の場合、発生しうる核危機事態に迅速に対応し、有事の際に核戦力を含む全ての物理的手段と力量を動員して南朝鮮の全領土を平定するための大事変の準備に引き続き拍車をかけていくべきである。

 結語では、軍需工業部門が国防工業の自立的土台の強化と武装装備の開発・生産で収めた成果を一層拡充させて、わが党の国防発展戦略の成功裏の実行を頼もしく裏付けていくことについて指摘した。

 核兵器部門で、核兵器の生産を持続的に増やせる頼もしい土台を構築し、2024年度の核兵器生産計画の遂行のための力強い闘いを展開していくことが強調された。

 また、ミサイルの開発および生産部門の重点目標と戦闘的課題が提示された。

 宇宙開発部門で、2023年に初の偵察衛星を成功裏に打ち上げて運用している経験に基づいて、2024年に3つの偵察衛星を追加に打ち上げることに関する課題が宣明され、宇宙科学技術の発展を力強く促すための国家的次元の全幅的な対策が講じられた。

 結語は、船舶工業部門で第2次艦船工業革命を起こして海軍の水中および水上戦力を向上させ、国防力発展5大重点目標の遂行で未達成の課題を早期に実行することを中心課題に提示し、無人航空工業部門と探知電子戦部門で現代戦の特性に即して各種の無人武装装備と威力ある電子戦手段を開発、生産することについて強調した。

 国家防衛の一翼を担当した民防衛武力部門で、敵のいかなる戦闘行動手口にも主動的に、積極的に対処できるように訓練の内容と方式を不断に革新して労農赤衛軍指揮メンバーの作戦指揮水準と隊員の戦闘行動能力を一層高めるなど、戦いの準備を完成する上で提起される課題が提示された。

 金正恩総書記は、2023年の国際政治地形と力量関係で起きた巨大な地政学的変化と現国際情勢の基本特徴、朝鮮半島地域の対外的環境を深く分析し、対外事業部門でとらえていくべき戦略・戦術的方針を示したし、北南関係と統一政策に対する立場を新しく定立し、対敵活動で断固たる政策転換をすることについて宣明した。

 対外事業部門では、変化、発展する国際情勢に主動的に、策略的に対処しながら、党の尊厳死守、国威向上、国益守護の原則に基づいて強国の地位にふさわしい共和国の外交史を記していかなければならない。

 金正恩総書記は、社会主義国の政権党との関係発展に力を入れながら、国の対外領域をより拡大、強化し、変遷する国際情勢に合わせて米国と西側の覇権戦略に反旗を翻す反帝・自主的な国々との関係をより一層発展させて、わが国家の支持・連帯の基盤をさらに固めて国際的規模で反帝共同行動、共同闘争を果敢に展開していくことに関する課題を提示した。

 強対強、正面勝負の対米・対敵闘争原則を一貫して堅持し、高圧的で攻勢的な超強硬政策を実施すべきである。

 今年、われわれは米国と追随勢力のヒステリックな核戦争威嚇騒動に対処して、核には核で、正面対決には正面対決で応えるという絶対不変の対敵対応意志を再宣明して、徹底した戦争抑止力の圧倒的行使で敵に克服不可能な安保危機と恐怖を浴びせた。

 敵が何を企もうとそれを超越する超強硬対応で、いかなる選択をしてもそれを圧倒する強力な実力行使で制圧していくのは、われわれの揺るぎない対敵闘争原則であり、方式である。

 対南部門での根本的な方向転換

 結語では、不信と対決だけを繰り返してきた苦い北南関係史を冷徹に分析したことに立脚して、対南部門で根本的な方向転換をすることに関する路線が示された。

 今、朝鮮半島には米国と南朝鮮の連中の無分別な反朝鮮対決ヒステリーと軍事的挑発策動によって統制不能の危機状況が恒常的に持続している。

 膨大な双方の武力が対峙している軍事境界線地域でいかなる小さな偶発的要因によっても物理的激突が発生し、それが拡大しかねないということは周知の事実であり、現在の朝鮮半島に最も敵対的な両国が並存していることに対しては誰も否定できない。

 この不正常の事態は、歴代かいらい政権の政策延長線から見る時、決して突然変異のような偶然の現象ではなく、北南関係史の必然的帰結である。

 10年でもなく、半世紀をはるかに超える長きにわたる歳月、わが党と共和国政府が打ち出した祖国統一の思想と路線、方針はいつも最も正当かつ合理的で、公明正大であるため、全民族の絶対的な支持、賛同と世界の共感を呼んだが、どれひとつもまともな実を結ばなかったし、北南関係は接触と中断、対話と対決の悪循環を繰り返してきた。

 歴代南朝鮮の為政者らが持ち出した「対北政策」「統一政策」で一脈相通ずる一つの共通点があるなら、われわれの「政権崩壊」と「吸収統一」であったし、今までかいらい政権が10余回も交代したが「自由民主義体制下の統一」基調は少しも変わらず、そのままつながってきたということが、その明白な生きた証拠である。

 金正恩総書記は、われわれの体制と政権を崩壊させるというかいらいの凶悪な野望は「民主」を標榜しても、「保守」の仮面をかぶっていても少しも異なるものがなかったと述べて、次のように続けた。

 長きにわたる北南関係を振り返りながらわが党が下した総体的な結論は、一つの民族、一つの国家、二つの体制に基づいたわれわれの祖国統一路線と克明に相反する「吸収統一」「体制統一」を国策と定めた大韓民国の連中とは、いつになっても統一が実現しないということである。

 今のこの時刻にも、南朝鮮の連中はわが共和国と人民を復帰させるべき大韓民国の領土であり、国民であるとはばかることなく公言しており、実際に大韓民国憲法というものには「大韓民国の領土は朝鮮半島とその付属島嶼とする」と公然と明記されている。

 現実は、われわれをして北南関係と統一政策に対する立場を新しく定立すべき差し迫った要求を提起している。

 今や、現実を認めて南朝鮮の連中との関係をより明白にする必要がある。

 われわれを「主敵」と宣布して、外部勢力と結託して「政権崩壊」と「吸収統一」の機会だけをうかがう一味を和解と統一の相手に見なすのは、これ以上、われわれが犯してはならない錯誤と思う。

 われわれが同族という修辞的表現のため、米国の植民地手先にすぎない怪異な一味と統一問題を論じるということが、われわれの国の風格と地位に似合わない。

 今、南朝鮮というものは政治は完全に失踪し、社会全般がヤンキー文化で混濁しており、国防と安保は米国に全的に依存する半身不随の奇形体、植民地属国にすぎない。

 北南関係は、これ以上、同族関係、同質関係ではない敵対的な両国関係、戦争中にある両交戦国関係に完全に固着された。

 これが、こんにちの北と南の関係を見せる現住所と言える。

 結語は、現実を冷徹に見て認めながら、党中央委員会統一戦線部をはじめとする対南事業部門の機構を整理、改編するための対策を立て、根本的に闘争の原則と方向を転換すべきであると強調した。

 米国と南朝鮮の連中が、もしあくまでもわれわれとの軍事的対決をもくろもうとするなら、われわれの核戦争抑止力は躊躇(ちゅうちょ)せず重大な行動に移ると厳かに宣言するとともに、対敵・対外事業部門で敵の無謀な北侵挑発策動によって朝鮮半島でいつにでも戦争が起こりうるということを既定事実化して、南朝鮮の全領土を平定しようとするわが軍隊の強力な軍事行動に歩調を合わせていくための準備を先を見通して講じていくことに関する重要課題を提示した。

 金正恩総書記は、党と革命偉業に限りなく忠実な全党の数百万の党員と全国の人民、人民軍将兵堅忍不抜のたくましい闘志と努力によって2024年にも党と国家事業の全般で、われわれの社会主義建設で祖国の歴史に大きく記すべき偉大な変革がまたもや創造されるであろうとの確信を表明するとともに、われわれみんなが勝利に対する自信と限りない熱情を持って一層力強く闘っていこうと熱烈に呼びかけた。

 用意周到で果断さのある革命実践で朝鮮式の発展戦略を確実に貫徹していける新年度の明瞭な前進方向と闘争方針が宣明された金正恩総書記の歴史的な文献は、朝鮮革命を引き続き高調へと強力に導き、国家繁栄の新時代を早める上で不滅の戦闘的旗印となる。

 総会は、第2の議案「児童・生徒のための社会主義的施策の実行で責任感を強めることについて」を討議した。

 総会は、第3の議案として「党中央検査委員会の2023年度の活動状況について」を討議した。

  総会は、第4の議案の討議で国家予算審議組を構成して2023年度国家予算執行状況と2024年度国家予算案を検討、審議することにした。

 総会は、第5の議案として「現段階において党の指導的機能を強化するための一連の措置について」を討議し、当該の決定書を一致可決した。

 総会は、第6の議案として組織問題を討議した。

 朝鮮労働党中央委員会の委員、委員候補を召還および補欠選挙した。

 総会は、朝鮮労働党の総書記が行った綱領的な結語の思想と精神に立脚して、新年度の闘争課題の徹底して正確な実行計画を樹立する分科別研究および協議会を2日間にわたって行った。

 党中央委員会政治局のメンバーが、分科別に研究および協議会を指導した。

 研究および協議会では、第8回党大会の決定貫徹のための2023年の闘いの成果を一層強固にし、拡大して発展させるための問題が進取的に研究、討議され、その過程に革新的かつ建設的な意見が提起された。

 朝鮮労働党中央委員会第8期第18回政治局会議が、12月30日に招集された。

 党中央委員会政治局は、分科別研究および協議会でまとめられた意見を検討し、決定書の草案を修正、補足して総会に提出することを決定した。

 また、国家予算審議組が2023年度国家予算執行状況と2024年度国家予算案を審議した状況を検討し、総会に報告することにした。

 党中央委員会政治局は、経済発展と人民の生活向上において要の意義を持つ12の重要目標を新年度も引き続き押し立てて力を入れるのが2023年の成果を強固に維持し、経済全般の成長推移を保証する重要な問題であるという見解に基づいて、重要目標を総会に提起することにした。

 総会は、決定書「第8回党大会が示した5カ年計画の2024年度の課題を貫徹することについて」を全会一致で採択した。

 総会は、2023年度国家予算執行状況と2024年度国家予算案を最終審議し、最高人民会議第14期第10回会議に提出することを承認した。

 金正恩総書記は、歴史的な12月総会が革命の要求と主観的・客観的形勢に正確に応じながらも、より慎重な態度で2024年の闘争方向を決心し、当該の決定を採択することによって、朝鮮式社会主義の全面的発展期が確固たる指向性を持つようにし、革命の引き続く高揚によってさらなる成果を収められる威力ある闘いの武器をもたらしたと確言した。

 金正恩総書記は、愛国で団結して第8回党大会が示した闘争目標の達成を目指して一層力強く闘っていこうというのが今回の総会の基本思想、基本精神であると述べ、われわれは自分の力、自分の偉業に対する自信に満ちて偉大な人民と共に百倍の勇気と勢い強い奮闘によって未曽有の高貴な勝利と成果を収めた2023年の栄光を2024年へと一層輝かしくつないでいかなければならないと強調した。

 金正恩総書記は、全党の党組織と全ての活動家が党中央委員会の周りに固く団結して、国家と人民に対して担っている聖なる使命と任務を忠実に遂行する時、折り重なる試練と難関は撃破され、雄大な理想と目標の実現に向けて力強く前進するわれわれの偉業は一層促進されると述べた。

 金正恩総書記は、金日成主席と金正日国防委員長の革命思想と偉業にいつも忠実であることを党中央委員会を代表して厳かに宣誓し、2024年の新しい闘いを控えた全ての参加者の非常に高い熱意が必ず、果敢な実践に、誇るに足る結実につながるとの確信を表明した。

 朝鮮労働党中央委員会2023年12月総会は、雄大な抱負と理想を抱いて勇んで進む朝鮮革命の不敗性を世界にとどろかし、党の闘争綱領の成功裏の実行を力強く牽引するという全ての参加者の高い政治的自覚と高揚した熱意の中で、自分の歴史的で責任ある討議活動を成功裏に終えた。(了)