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虚勢性空元気によっても思わぬ災難に遭いかねない 朝鮮中央通信社論評

 朝鮮中央通信社は18日、南朝鮮の傀儡軍部が米国に依存してヒステリックな反朝鮮騒動を繰り広げていることを非難、「虚勢性空元気によっても思わぬ災難に遭いかねない」と題する論評を発表した。

 論評は、米国と結託した傀儡軍部が朝鮮半島安保環境を統制不能の極端な状況へ追い込んでいることを厳しく非難し、次のように指摘した。

 「怖気づいた犬がもっと騒々しく吠えると言う。かいらい一味の鼻持ちならない空元気が一顧の価値もないが、引き続きやかましく吠えていては青天の霹靂の災難に遭いかねない」

 論評の全文は以下の通り。

最近、かいらい(南朝鮮)軍部好戦狂らが反朝鮮対決騒動にさらに熱を上げている。

 かいらい合同参謀本部議長なる奴は、延坪島とその周辺のかいらい軍部隊に現れて「9・19北南軍事分野合意書の破棄」をうんぬんし、われわれが取った正当な軍事的措置を「挑発」に罵倒しながらいわゆる「膺懲」を言い散らした。

 それだけでなく、他のかいらい軍部のボスたちも「全軍主要指揮官会議」をはじめとする複数の謀議の場で、「敵が挑発すれば即刻、強力に、最後までの原則の下で膺懲」すると言いふらしたのに続けて、宗主らがいる「韓米連合軍司令部」というところに行っては「韓米同盟」の圧倒的能力だの、何だのとへつらうことで、やはり「忠犬」らしい気質を発揮した。

 それにも満足せず、米国宗主と結託して戦時連合特殊作戦訓練、連合科学化戦闘訓練を繰り広げるなど、今年が暮れていく最後の瞬間まで反朝鮮対決騒動にヒステリックに執着している。

 これは、朝鮮半島安保環境を統制不能の極端な状況へ追い込んだあげく、ついには北南軍事分野合意書という「最後の安全ピン」まで引き抜いた者らが後ろめたくて出す虚勢性空元気としかほかには見られない。

 逆賊一味の事大・売国的で、無責任な妄動によって今、朝鮮半島地域には一触即発の緊張状態が生じている。

 国際社会は、かいらい一味が米国にそそのかされてわれわれの偵察衛星の打ち上げにかこつけて北南軍事分野合意書を一方的に破棄したことに対して「理屈にも合わない無分別な仕打ち」「稚拙な報復性の措置」と烙印(らくいん)を押し、「大規模の葛藤に拡大される危険がある」と警告している。

 軍事境界線かいらい地域の住民の中では「9・19軍事合意が事実上無効化された以降、軍事境界線一帯に緊張感が流れている」「平和の安全ピンが消えた」「こうしていれば戦争が起こるのではないか」など不安と恐怖感が濃くなっており、かいらい政治圏と専門家の中でもこの地にまたもや戦争の惨禍を呼びつけるかいらい逆賊一味に対する呪いと糾弾の声が高まっている。

 怖気づいた犬がもっと騒々しく吠えると言う。

 かいらい一味の鼻持ちならない空元気が一顧の価値もないが、引き続きやかましく吠えていては青天の霹靂の災難に遭いかねない。(了)