朝鮮労働党中央委員会第８期第１７回政治局会議が１２月１日、党中央委員会の本部庁舎で行われた。
「労働新聞」（12.2）は要旨次のように伝えた。
朝鮮労働党総書記である敬愛する金正恩同志が、会議に出席した。
会議には、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員と党中央委員会政治局委員、委員候補が出席した。
会議では、朝鮮労働党中央委員会第８期第９回総会の招集に関する問題を討議した。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である党中央委員会の趙甬元組織書記が、会議を司会した。
党中央委員会政治局は、今年、敬愛する金正恩総書記の賢明な指導と全党の党員と人民の非常に高い闘争熱意によって、第８回党大会と党中央総会で提示された主要党および国家政策目標の達成において立派で鼓舞的な成果が収められたことについて評価し、党中央委員会第８期第９回総会に上程する主要議案を討議した。
朝鮮労働党中央委員会政治局は、１２月下旬に党中央委員会第８期第９回総会を招集することに関する決定書を全員賛成で採択した。
金正恩総書記は、国家経済の安定的かつ持続的な成長の推移がはっきりし、農業と建設部門において大きな進展が遂げられ、特に国家防衛力の強化で重大な意義を持つ出来事的変革が起きたのをはじめ、国家事業の全般が確たる発展指向性を持って活気を帯びて進められていることについて述べた。
金正恩総書記は、今年に蓄積された経験と教訓を科学的に分析して診断し、それを基盤にして新年度の計画を正確に樹立する上で提起される対策的問題に言及し、各部門、各単位が高揚した前進気勢を一層倍加して意義深い２０２３年を成功裏に締めくくるための活動をよく行うことについて強調した。（了）
