朝鮮の黄海北道黄州郡長川里に600世帯の農村文化住宅が建設された。
「労働新聞」が13日付で報じた。
周知のように朝鮮では昨年から首都ピョンヤン市で年間1万世帯の住宅建設、咸鏡南道端川（タンチョン）市の検徳鉱山での年間5千世帯の住宅建設が進められるなど、建築ブームが起きているが、今年からは党の方針による地方、農村での住宅建設が本格的に行われている。
長川里の農村文化住宅はその一環で、全国の各市、郡ではそれぞれの実情に即して建設計画を策定、建設に着手し進められている。
これに伴う膨大な資材は国内で調達されており、米国と安保理による卑劣な制裁を乗り越え推進されている。
「労働新聞」は長川里一帯に生まれた新しい村々は「全国の農村を社会主義理想村に変え、農村の住民たちにより立派な生活環境を保障すべく母なる党の温かい人民愛が抱いてきた結晶」であると指摘した。
新しく建てられた住宅は現地の住民に無償で供与される。12日長川農場で入居式が行われた。（了）
