朝鮮の首都ピョンヤン市の首都平壌の松新・松花地区に、わずか１年間に80階超高層住宅をはじめ1万世帯分の特色ある住宅街が建設され、4月11日、松花通りの竣工式が盛大に行われた。
竣工式の模様を伝えた「労働新聞」は12日次のように伝えた。
党中央の独創的な建築発展構想と第８回党大会が示した平壌市５万世帯分の住宅建設計画に従って、首都の東の関門に建設された松花通りは、人民により安定して文化的な生活条件を提供し、首都市民の住宅問題を立派に解決しようとする朝鮮労働党の宿願がもたらした人民の住まいであり、偉大な創造と変革で胎動する全面的発展の新時代を象徴する初の実体である。
首都平壌をチュチェ思想とチュチェ文化、朝鮮式文明の中心地、人民の偉大な都市にいっそう立派に転変させようとする党中央の強い意を体して、軍民建設者は折り重なる挑戦と試練を果敢に克服して忠誠の突撃戦、熾烈な徹夜戦を繰り広げて、わずか1年間に80階超高層住宅をはじめ１万世帯分の特色ある大建築群をうち建てる驚異的な奇跡を生み出した。
首都建設の新たな発展の転機を開いた松花通りの建設を通じてわが人民と人民軍将兵は、党の主体的建築美学思想の正当性と自立経済の潜在力、党と大衆の一心団結の不抜の力をはっきり誇示し、輝かしい明日に向けて活気に満ちて前進する朝鮮式社会主義の真の姿を力強く実証した。
金徳訓総理が、竣工の辞を述べた。
金徳訓総理は、人民の福祉増進のための朝鮮の大建設史に竣工の活気に満ちた出来事は非常に多かったが、今日のこの時刻は実に忘れられず、忘れてもならない胸熱い事由を抱えていると述べ、人民が願い、待っていることは空が崩れ落ちても必ずやり遂げなければならないという火のような信条でねばり強く築き上げられた偉大な愛の記念碑が松花地区の仙境であると強調した。
また、全国の祝福の中で新居入りの慶事を迎えた首都市民が今日のこの感激を大切に抱き、祖国の富強・繁栄のために心身を投げ打つとの確信を表明した。
金正恩総書記が、松花通り竣工のテープを切った。
金正恩総書記は、熱狂の歓呼に答礼し、新しい街、新居の主人になった勤労者を温かく祝福した。
竣工式が終わった後、党と政府の幹部は松花通りを見て回った。
「労働新聞」は「以民為天、一心団結、自力更生の旗を高く掲げて繁栄する強国の新世界、新時代を確信に満ちて早める朝鮮労働党の崇高な意志に支えられて建設された松花通りは、より壮大華麗に変貌する首都平壌の明日とともに、偉大な金正恩時代の人民愛の記念碑として末永く輝くであろう」と伝えた。（了）
