朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第6回会議が6、7の両日、平壌の万寿台議事堂で行われた。
「労働新聞」(8日付)はじめ朝鮮のマスコミが報じた。
会議には、最高人民会議代議員と、オブザーバーとして党中央委員会、最高人民会議常任委員会、内閣、武力、省、中央機関の活動家、市・郡人民委員長、道級機関の活動家が出席した。
最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長が、開会の辞を述べた。
会議では、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第6回会議の議案を決定した。
第一に、朝鮮民主主義人民共和国内閣のチュチェ110(2021)年の活動状況とチュチェ111(2022)年の課題について
第二に、朝鮮民主主義人民共和国のチュチェ110(2021)年国家予算執行の決算とチュチェ111(2022)年国家予算について
第三に、朝鮮民主主義人民共和国育児法を採択することについて
第四に、朝鮮民主主義人民共和国海外同胞権益擁護法を採択することについて
第一の議案に対する報告を内閣総理である金徳訓代議員が、第二の議案に対する報告を財政相であるコ・ジョンボム代議員が行った。
会議では、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の決定「朝鮮民主主義人民共和国内閣の活動報告とチュチェ110(2021)年国家予算執行の決算を承認することについて」と朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国のチュチェ111(2022)年国家予算について」が採択された。
第三の議案と第四の議案に対する報告を最高人民会議常任委員会副委員長である姜潤石代議員が行った。
会議では、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国育児法を採択することについて」「朝鮮民主主義人民共和国海外同胞権益擁護法を採択することについて」が、全員賛成で採択された。
閉会の辞を崔龍海委員長が述べた。(了)