朝鮮労働党中央委員会第7期第20回政治局拡大会議が11月15日、党中央委員会の本部庁舎で招集された。
金正恩党委員長が会議を司会した。
会議では、▲国家非常防疫システムをさらに補強することに関する問題▲教育機関と社会全般で現れている非社会主義的行為を根絶するための問題ーが討議された。
金正恩委員長は会議で、最近、世界的な悪性ウイルス拡大状況の深刻さと国家防疫実態について詳細に分析、評価し、「80日間戦闘」の基本戦線である非常防疫戦線をいっそう鉄桶のごとく強化するための党的・軍事的・経済的課題と方途について明らかにし、国家の安全と人民の安泰に対して担った責任の重大さを自覚して超緊張状態を引き続き堅持し、完璧な封鎖障壁を構築して非常防疫戦をより強力に繰り広げていくことについて強調した。
また会議では、重大な形態の犯罪行為を働いた平壌医科大学の党委員会とこれに対する党の指導と司法・検察、安全・保衛機関の責任感の欠如、職務怠慢行為が辛辣に批判され、反党的・反人民的・反社会主義的行為を根絶するための全党的な闘争をさらに強化する問題が強調された。(了)