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朝鮮中央通信社、HPで性奴隷を否定する日本外務省と政府を厳しく非難 

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 朝鮮中央通信社は14日、日帝の許しがたい犯罪である、性奴隷否定しようとする日本政府を厳しく非難する論評を発表した。

 「人間の倫理さえ投げ捨てた不倫児の妄動」というタイトルの論評は、日本外務省がホームページに載せた性奴隷問題に対する見解で、日本が女性を性奴隷にしたことがないと破廉恥に強弁しているとしながら、「これは、日帝によって計り知れない不幸と苦痛をなめた朝鮮女性だけでなく、各国の女性に対する許すことができない冒瀆であり、人間の倫理さえ投げ捨てた不倫児の厚顔無恥な妄動である」と指摘した。

 また論評は、「日本の国家と軍部が組織的に、計画的に強行した特大型の反人倫犯罪である日本軍性奴隷犯罪は決して消すことも、埋めることもできない歴史の真実である」と指摘、「わが民族と国際社会は、人類に対して担っている法的・道徳的責任をあくまでも回避する戦犯国の妄動を全世界の女性の名で必ず裁くであろう」、と強調した。

以下は論評の全文。

 島国一族の破廉恥さが、国際社会の憤怒と驚愕をかき立てている。

 日本外務省は最近、ホームページに性奴隷問題に関連する見解を掲載しながら、自国が女性を性奴隷にした事実がないと強弁した。

 はては、「強制連行」「性奴隷」のような表現と「20万人」、または「数十万人」という数字などは歴史的事実に基づいていると言いがたいものだというずうずうしい主張を並べ立てた。

 これは、日帝によって計り知れない不幸と苦痛をなめた朝鮮女性だけでなく、各国の女性に対する許すことができない冒瀆であり、人間の倫理さえ投げ捨てた不倫児の厚顔無恥な妄動である。

日本の国家と軍部が組織的に、計画的に強行した特大型の反人倫犯罪である日本軍性奴隷犯罪は決して消すことも、埋めることもできない歴史の真実である。

 20万人に及ぶ朝鮮女性をはじめ、数多くの女性を国家組織的に強制拉致、誘拐して侵略の戦場に連れて行きながら無残に蹂躙し、大量虐殺した反人倫的な罪悪はすでに、被害者らの証言と歴史記録によって明白にさらけ出された。

 2018年に公開された「マックミラン報告書」と1944年9月15日、日帝侵略軍が中国の雲南省で性奴隷生活を強要してきた朝鮮女性らを野獣のごとく殺害した現場を撮った動画資料、そして昨年12月、日本内閣官房が新たに収集した日本軍性奴隷犯罪に軍部と外務省が関与したという23件の公式文書、旧日本軍が23の国・地域に性奴隷女性を閉じ込めた場所を表示した地図などは、人倫も恥も知らない日本の道徳的低劣さと鉄面皮さを赤裸々にさらけ出すごく一部にすぎない。

 数日前も、オランダのある言論人が第2次世界大戦当時、日本軍がインドネシアで組織的にドイツ人女性らを性奴隷にしたという論駁(ろんばく)できない事実資料を明らかにし、「日本政府がドイツを含んでより多くの国家の女性に対して戦争犯罪を働いた事実を直視すべきである」と強調した。

 事実がこうであるにもかかわらず、日本の反動層はいささかの罪意識どころか、国連総会の舞台でまで過去の性奴隷犯罪を含む特大型の反人倫犯罪資料が「無根拠で挑発的」なものであると言い散らして完全に否定している。

 日本が罪悪の歴史を覆い隠してみようとあがくほど、反人倫犯罪者としての醜悪なざまはさらに浮き彫りになるだけである。

 わが民族と国際社会は、人類に対して担っている法的・道徳的責任をあくまでも回避する戦犯国の妄動を全世界の女性の名で必ず裁くであろう。【朝鮮中央通信