朝鮮人民軍総参謀部が16日公開報道を発表した。
この公開報道は、金與正党第1副部長が13日発表した談話で「南朝鮮の連中と決別する時になった」「次の対敵行動の行使権は我が軍隊の総参謀部に手渡そうと思う」としたことと直接関連したものであることはあきらか。
公開報道は、わが軍隊は党と政府のどのような決定指示も迅速に、徹底的に貫徹するとしながら次のように指摘した。
我々は党中央委員会統一戦線部と対敵関係部署から、北南合意に従い非武装化された地帯に軍隊が再進出して戦線を要塞化して、対南軍事的警戒をより強化するための措置を取れるように行動法案を研究することについての意見を受け取った。
また、地上の戦線と西南海上の多くの区域を解放して徹底した安全措置を講究して、予見されている各界各層わが人民の大規模な対敵ビラ散布闘争に積極的に協調することについての意見も受け取った。
われわれは以上のような意見を迅速に実行するための軍事行動計画を作成して党中央委員会の承認を受けることになる。(了)