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和盛地区第3段階1万世帯分の住宅建設着工式 金正恩総書記が列席

 2024年度平壌市1万世帯分の住宅建設事業である和盛地区第3段階の建設着工式が2月23日に行われた。

 金正恩朝鮮労働党総書記が着工式に列席した。

 「労働新聞」が24日伝えた。

 着工式には、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である金徳訓、趙甬元の両氏と朝鮮労働党中央委員会の各書記、内閣、武力機関、省、中央機関、平壌市内の活動家と軍民建設者が着工式に参加した。

 朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長である金徳訓内閣総理が着工式演説を行った。

 金徳訓総理は、偉大な党中央が点じた建設革命ののろしを掲げて年々膨大な建設目標を狂いなく達成してきた意気込みで5万世帯分の住宅完工の決定的保証をもたらすための第3段階工事に着手するようになる人民軍将兵と首都建設者に深い戦闘的あいさつを送った。

 また、毎年2月になれば当該年度の大建設の着手を告げる壮快な砲声が響き渡り、4月には新居入りの慶事で全国がにぎわうのはわが国家特有の生活に、情緒になったと述べ、誇らしい創造の道でわれわれの首都は強国の地位にふさわしく日ごとに一新し、人民の幸福は増しており、これは万難試練の中でも文明・富強の明日を確実に早めていく社会主義朝鮮の前進気概に対するはっきりした実証になると強調した。

 また、人民との約束はいくら力に余る峠にぶつかっても無条件に守るのがわが党と政府の本態、本道であり、引き続き力強い攻撃戦を繰り広げて必ず人民の期待に報いなければならないと述べた敬愛する金正恩総書記の懇ろな教えと細心な指導によって新しい段階の大建設準備が迫力あるものに進められてきたことについて言及した。

 金徳訓総理は、和盛地区に第1段階、第2段階の新しい通りが壮観を広げたのに続けてこれから第3段階建設によって特色ある住宅建築群と教育、保健医療、商業および便益サービス施設をはじめとする公共建築が立派に打ち建てられるようになれば、近代的な行政区域に変わったこの地区とともに首都平壌はより美しく転変するであろうと確言した。

 また、わが国家の全面的興隆のための壮大な事業が全国の各地で果敢に展開されているこんにち、首都の5万世帯分の住宅建設はその全ての革命事業を強力に先導する勝利の旗印に、党中央の権威を擁護し、国家政策に対する人民の信頼を一層厚くする重大な政治闘争に浮き彫りになっていると述べ、和盛地区第3段階建設はその規模が膨大であるが、党の指導の下で整然と確立された事業体系と首都建設の日々に高い施工能力と豊かな経験を蓄積した建設者の高揚した熱意があるがゆえに、今年の建設闘争全般を力強く牽引(けんいん)するようになるであろうと語った。

 金徳訓総理は、首都と地方、全国の津々浦々が並々ならぬ覚悟と愛国的熱情、発展と興隆の新しい機運で躍動する激動の時代は首都建設者のより大胆な勇気と奮闘を呼んでいると述べ、愛する父母兄弟と子供の幸福な笑いと明るい将来のために、わが党第8回大会決定を擁護して、わが国家の全面的興隆・発展のためにさらに力強く闘っていこうと熱烈に呼びかけた。

 金正恩総書記が、和盛地区第3段階1万世帯分の住宅建設の着手を告げる発破ボタンを自ら押した。

 金正恩総書記は、わが党が富強で洋々たる共和国の未来を早める百年の計の愛国事業として粘り強く、強力に決行する建設闘争を目覚ましい変革的結実で確固と裏付けていくという熱意に満ちている建設者たちをあつく激励した。(了)