朝鮮労働党中央委員会2023年12月総会が26日、党中央委員会の本部庁舎で招集された。
「労働新聞」が27日伝えた。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員と、朝鮮労働党中央委員会政治局委員と委員候補、朝鮮労働党中央委員会委員と委員候補が、会議に参加した。
党中央委員会部署の活動家、省、中央機関、道級指導的機関、市、郡、重要工場、企業所の責任活動家、今年の農業生産で模範的な市・郡農業経営委員長が傍聴している。
党中央委員会政治局委員で執行部が選挙された。
朝鮮労働党中央委員会政治局の委任によって、金正恩総書記が総会を司会した。
総会には、2023年度の党および国家政策実行状況の総括と2024年度の闘争方向、2023年度の国家予算執行状況と2024年度の国家予算案、現時期の党の指導的機能を強化するための一連の問題など、6の主要議案が上程された。
総会は、上程された議案を一致可決で承認し、第1の議案に対する討議に入った。
金正恩総書記が、2023年度の党および国家政策の実行状況に対する報告を行った。
報告では、第8回党大会が示した闘争綱領を実現するためのわが党と人民の道程において極めて重要な年である2023年に、社会主義建設と国力強化の各方面でもたらされた驚異的な勝利と出来事に対する誇るに足る評価が宣明され、革命発展の重大な峠で下された党中央委員会の決断と責任ある指導実践、牽引(けんいん)機的役割が概括された。
報告は、社会主義建設の全面的発展が本格的に、加速的に推進されているのをはっきり実証する人民経済全般の発展指標を詳細に紹介し、科学、教育、保健医療、スポーツなど文化部門で達成された自負するに値する成果に言及した。
党建設と国家主権活動、政治、国防、外交分野でもたらされた新しい変化と進展について評価した。
金正恩総書記は報告で、2023年を国力向上において、国威宣揚において共和国の栄光に輝く発展道程に大きな足跡を刻んだ名実共に偉大な転換の年、偉大な変革の年に規定し、われわれの偉業に対する固い信頼と尽きない不屈の精神であらゆる難関と困難を排して繁栄・発展の新しい局面を力強く押し進めてきた全党員と全国の人民、全軍の将兵に党中央委員会の名で熱い感謝のあいさつを送った。
報告は、今年、党および国家政策の実行で発露した一連の偏向とその原因、教訓を発展的観点から深く分析、総括した。
党と国家活動の全般が確固たる発展指向性を帯びて活力あるものに推進されていることをはっきりと示唆する金正恩総書記の歴史的な報告を真摯に傾聴しながら、全ての参加者は必勝の自信を一層固め、党と革命に対して担った重任を自覚して果敢で実質的な活動の実践でわが党の闘争綱領の立派な実行を保証していく覚悟を固めた。
報告に続いて、各部門の指導幹部の討論および書面討論があった。
総会は、続く。(了)