金正恩朝鮮労働党総書記が１１月２６日、龍城機械連合企業所(咸鏡南道)を現地指導した。
「労働新聞」は27日、要旨次のように伝えた。
金徳訓、李日煥、呉秀容、金與正、玄松月の各氏が同行した。
金正恩総書記を、龍城機械連合企業所のリ・ギョンイル支配人、チョン・インチョル党責任書記が案内した。
龍城の労働者たちは、人民経済の発展において重要な意義を持つ特注設備の製作を一任した党中央の大いなる信頼と期待に忠誠をもって報いる一念を抱いて党中央委員会第８期第６回総会の決定の貫徹に邁進、奮闘して、性能の高い大型コンプレッサーの生産を最終段階で力強く推し進めている。
金正恩総書記は、党が示した自立の思想を体して龍城の労働者たちが発揮した自力更生、刻苦奮闘の革命精神と集団的技術革新の申し子である大型コンプレッサーを見て回った。
金正恩総書記は、龍城の労働者と科学者、技術者がわれわれの経済の主体化の実現に寄与する重要特注設備の生産過程を通じて自らの力と科学技術力に対する自信を一層倍化し、敗北主義、技術神秘主義に痛打を与えたのが何よりもうれしいと述べ、大きな満足の意を示した。
金正恩総書記は、有力な企業所である龍城の勢いがものすごい、党政策を決死の覚悟で貫徹する英雄的な伝統が脈々と生かされていると高く評価し、全国が龍城で高調している前進の勢い、闘争気風を見習わなければならないと述べた。
金正恩総書記は、国家経済発展５カ年計画を成功裏に完遂する上で全般的経済部門を主導して牽引すべき機械製作工業を一日も早く世界的な水準に押し上げる方向と方途を示し、その実現において中枢的役割を果たすことになる龍城機械連合企業所に提起される綱領的課題を具体的に打ち出した。
金正恩総書記は、革命の厳しい各年代にわが党とわが国家、わが制度を革命的大高揚でしっかり支えてきた龍城の労働者たちが新たな時代精神、新時代のチョンリマ（千里馬）精神を創造して、社会主義建設の全面的発展期を先導していくとの大いなる期待を表明した。
金正恩総書記が与えたこの上ない愛と信頼を受けた龍城機械連合企業所の活動家と労働者は、忠誠と愛国で満ちた創造戦、技術戦を力強く繰り広げて今年に計画された重要特注設備の製作課題を立派に遂行し、党中央委員会第８期第９回総会に勝利の報告をささげる固い決意を立てた。（了）
