祖国解放戦争勝利70周年慶祝大公演が7月27日、華やかに行われた。
「労働新聞」など朝鮮のマスコミが27日と28日に伝えた。
金正恩総書記が公演を鑑賞した。中華人民共和国党および政府代表団員とロシア連邦軍事代表団員が、公演の鑑賞に招待され、共に鑑賞した。
以下は「労働新聞」報道の要旨。
尊厳ある朝鮮民主主義人民共和国の発展行路に勝利の高峰としてそびえ立って英雄主義と正義の象徴に輝く戦勝70周年を歴史に特記すべき栄光と継承の大祭典に記念する歓喜と激情を増して7月27日零時、慶祝大公演が行われた。
朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、公演を鑑賞した。
金正恩総書記が鑑賞に先立って、偉大な戦勝70周年に際してわが国を祝賀訪問している中華人民共和国全国人民代表大会常務委員会副委員長である李鴻忠同志を温かく迎え、親善の情溢れる談話をした。
中華人民共和国党および政府代表団を率いて平壌を訪れた中国共産党中央委員会政治局委員で全国人民代表大会常務委員会副委員長である李鴻忠同志が、戦勝節に際して金正恩総書記に寄せた中国共産党中央委員会総書記で中華人民共和国国家主席である習近平同志の親書を丁重に伝えた。
金正恩総書記はこれに謝意を示し、中国共産党中央委員会総書記で中華人民共和国国家主席である習近平同志に真心こもった感謝を贈った。
金正恩総書記は、中華人民共和国党および政府代表団団長である李鴻忠同志に、このように一堂に会して朝中人民の共同の祝日を祝うことによって、われらの7・27がさらに輝くようになったと述べ、こんな重要な時期に習近平同志が党および政府代表団を派遣してくれたのは朝中親善を非常に重視する総書記同志の意志を示すものであると語った。
金正恩総書記は、戦勝を収めるために中国人民志願軍勇士らが流した高貴な血と崇高な精神と魂をわが人民は歳月が流れ、世代が交代しても永遠に忘れないと述べ、わが党と共和国政府は今後も、兄弟の中国人民との親善・団結をより強化するために努めるし、社会主義を目指す闘いでいつも中国人民と手を取り合って進むと確言した。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会の委員と党と政府、軍部の幹部、参戦老兵と戦時功労者をはじめとする慶祝行事の参加者が公演を観た。
大公演には、功勲国家合唱団、国務委員会演奏団、王在山芸術団をはじめ重要芸術団体と、社会と軍隊の芸術団体、芸術教育機関の芸能人、生徒・学生が出演した。
序曲「戦勝の祝砲よ語れ」「勝利の日7・27」から始まった公演の舞台には、戦時歌謡と戦勝賛歌、継承の年代にこだました信念の歌をはじめ、多彩なレパートリーが上がった。
不滅の頌歌「「金日成元帥にささげる歌」」を通じて出演者は、世界「最強」を唱える米帝の傲慢(ごうまん)さと専横が極に達していた峻厳な時期に、わが人民を帝国主義の暴政を懲罰する百折不撓の精神と無比の力を身につけた最強者に育て、人類が驚嘆する奇跡の戦勝史を創造して反帝・自主、民族解放革命の激しい嵐をもたらした金日成主席の希世の業績を格調高くたたえた。
平壌を訪れた友好の使節のために特別に準備した中国歌謡メドレーとロシア歌謡メドレーが響くと、場内は反帝・自主のための共同闘争の中で結ばれ、強固になった友好・団結の歴史と伝統が世紀とともに連綿と継承され、発展するとの確信と友愛の熱気で熱した。
公演は、終曲「人民はわが党に栄光をささげる」「勝利の日7・27」で幕を下ろした。(了)