朝鮮の各地農場で冬小麦の収穫が始まった。
ピョンヤン市の農場をはじめ黄海南北道、江原道の各農場では、農場員総出で収穫に総力を傾ける一方、人手が足りない地域には支援者が多数駆け付けている。
冬小麦の収穫は黄海南北道、江原道の農場に続き、各道の農場でも適期を待ち収穫する準備を整えている。
冬小麦の収穫は、党の農村革命方針に従って各地方都市と農村では地方産業工場と住宅建設が進む一方で、同時に行われており、各地の農場は活況を呈している。
しかし、米韓当局は朝鮮の現実を無視するだけではなく、否定するのに躍起になっている。
今年初から本格的に流布されている「食糧不足」「餓死者続出」説が代表例。昨年秋の収穫からわずか数か月に「餓死者続出」というからいかに荒唐無稽な虚偽情報であるかがわかる。
現在に至っては首都でも「餓死者」を云々しており、米韓は現実とはかけ離れた世界を描き出している。
彼らの願望にすぎず、根拠もない荒唐無稽な虚偽情報では国際世論を騙すことはできない。米韓にとってはそれも承知の上で、米日韓の世論を操作し騙せればよいと思っているのだろう。
なぜなら、朝鮮の核高度化と経済発展は、米日韓が束になって行っている圧力、制裁政策の破綻を意味するからだ。(了)