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和盛地区1段階1万世帯分の住宅竣工式が盛大に行われる 金正恩総書記が竣工のテープカット

朝鮮で、首都ピョンヤン市に新しく建設された、和盛地区1段階1万世帯分の住宅竣工式が4月16日、盛大に行われた。

「労働新聞」が17日伝えた。

 金正恩総書記が竣工式に出席した。

 李日煥書記が、竣工の辞を述べた。

 演説者は、和盛地区1段階住宅は強大なわれわれの力が何のために一層強くなるべきであり、われわれの社会主義理想がどんなものであり、わが国家、われわれの偉業は何をもって勝利するかということを雄弁に実証する偉大な金正恩時代の記念碑であると述べた。

 また、錦繍山太陽宮殿の一帯を人民の幸福と社会主義文明が開化、満開する理想郷に転変させる構想を練ってきた金正恩総書記が平壌市5万世帯分の住宅建設の2番目の段階に和盛地区にもう一つの大建設戦域を展開するようにし、その実現のための目標と建設方向を具体的に示し、近代都市のモデル区域になるように工事の全過程を精力的に導いたことについて指摘した。

 演説者は、和盛地区1段階住宅の竣工は、全ての人民の胸に革命の新しい勝利と目覚しく繁栄する明日を確信する固い心を植えつけ、第8回党大会が掲げた雄大な目標を必ず達成するための闘いに拍車をかけるであろうと述べ、平壌市5万世帯分の住宅建設指揮部の赤い旗をさらに高く掲げて2段階建設の完工に向けて力強く前進しようとアピールした。

 金正恩総書記が、党と政府の指導幹部と共に竣工のテープカットを行った。

 金正恩総書記は、建設に参加した人民軍指揮メンバーに会って、たった二年間に2万余世帯分の住宅を立派に建てる上で主力になり、旗印となって首都平壌に変革の新しい転機を開いていく軍人建設者の苦労を高く評価した。

 金正恩総書記は、わが国家の首都に5万世帯分の近代的な住宅を建設するのは市民により安定して文化的な生活条件を提供するために、わが党と国家が最重大事項として推し進めている宿願事業であると述べ、人民の便宜を優先視するわが党の建設政策と平壌市を世界的な都市に壮大に整えていく構想を再び披歴した。

 竣工式に続いて、党と政府の幹部と参加者はすばらしい不夜城を広げた和盛地区の新しい市街を見て回った。

 150余ヘクタールの面積に多様な超高層、高層住宅と公共施設、サービス網、施設物が便利に配置された近代的な住宅区画で彼らは、歳月を先取りする平壌速度で飛躍するチュチェ建築の発展ぶりと不屈の強靭性、尽きない創造精神をもってもう一つの記念碑を立派に建設した軍民建設者の愛国衷情を胸熱く痛感した。

 人民を天のごとく奉るのを不変の本態、鉄石の信条とし、人民の福利のために総力を傾ける真の人民の党、朝鮮労働党の偉業は、朝鮮式社会主義の勝利的前進とともに、この地によりすばらしい変革的実体を絶え間なくもたらすであろう。(了)