1953年7月27日は朝米休戦協定が調印された日だ。
朝鮮では偉大な戦勝記念日として記念されている。独立後わずか5年の朝鮮が“世界最強”を誇る米国と戦い勝利したのは奇跡だ。中国義勇軍の参戦は大きな力になったが戦いの主体は朝鮮人民軍。支援は戦いの主体が強靭であるからこそ輝く。
米国は68年間、平和協定を拒否し続け、戦争を継続している。 朝鮮戦争を挑発した目的である北朝鮮の併呑を実現していないからだ。 何としても、当初の目的を実現するのが米国の本心。
しかし、核抑止力を備えた朝鮮の前に、この侵略の夢は潰えようとしている。時間の問題だ。(了)