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自主で尊厳が高い人民共和国 「ネナラ(我が国)」より

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共和国創建72周年を迎え、金日成主席と金正日総書記の銅像に花束をささげるピョンヤン市民

 2020年9月9日で、朝鮮民主主義人民共和国創建72周年を迎える。

 朝鮮民主主義人民共和国は、統一した、自主的な独立国家建設を望んだ朝鮮人民の意志を反映して1948年9月9日に創建された。

 創建72周年を迎え、インターネット情報サイト「ネナラ(我が国)」は9日、「自主で尊厳が高い人民共和国」と題する文を載せた。

 以下に紹介する。

 

 朝鮮民主主義人民共和国は自主で尊厳が高く、自主でその威容を轟かせてきたチュチェの社会主義国家である。

 共和国は、すべての路線と政策を国の実情に即して自分の定見に基づいて独自で策定し、国家建設と活動において常に自主の立場を確固と堅持してきた。

 重工業を優先的に発展させるとともに軽工業と農業を同時に発展させるという社会主義経済建設の基本路線、思想・技術・文化の3大革命路線、全人民科学技術人材化、人民経済の主体化、近代化、情報化、科学化をはじめ革命発展の各年代に示された路線と政策は、すべてを朝鮮革命の利益と実情に即して具現してきた共和国の自主的立場の反映であった。

 共和国は、外部勢力の圧力と干渉、威嚇と謀略にも動揺することなく徹底した反帝・階級の立場、社会主義的原則を堅持し、すべてを人民の思考と要求に即して自分の方式で行った。

 1950年代、一部の諸国が統合経済を云々しながらセフ(SEV)に加盟するよう要求したが、共和国は自分の方式で社会主義を建設するという立場を闡明した。自力更生で自分の力を培い、国を富強にする道があるということを確信した朝鮮人民は、14年という短い歴史的期間に社会主義工業化の歴史的偉業を実現することによって自立的民族経済の土台を強固に築くことができた。

 1990年代、社会主義を建設していた一部の諸国における資本主義の復活を奇貨に帝国主義者らが反共和国孤立・圧殺策動に狂奔した際にも、共和国は自主の旗印を高く掲げて社会主義を固守した。

 年代と世紀をついで自力更生の旗印を高く掲げて勝利と栄光の道程を歩んできた共和国は今日に至り、その威力が一段と強化されつつある。

 華麗な変身を願って、これまで生命のように守ってきた尊厳を売り渡すことはできないというのは共和国の自主的立場であり、朝鮮人民の信念であり意志である。

 敬愛する最高指導者金正恩同志はチュチェ108(2019)年4月12日、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第1回会議で行った施政演説で、わが共和国は今後も、どんな風が吹きつけようとも、いかなる挑戦や難関が行く手をさえぎろうとも、わが国家と人民の根本的利益に関する問題においてはいささかの譲歩や妥協もしないであろうし、すべてのことを自力自強の原則に基づいて解決しながら、われわれの方式、われわれの力で社会主義強国建設を推し進めるであろうと強調した。(了)