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有数の穀倉地帯・黄海南道に大規模灌漑網建設、朝鮮で進む農業インフラ整備

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 朝鮮有数の穀倉地帯である黄海南道に大規模な灌漑水路が建設された。

 朝鮮中央通信社が22日に報道文を発表して、黄海南道の広範な田野に「灌漑用水を充分に供給し穀物生産を決定的に増産できる確固とした土台が整えられた」とその意義を強調した。

朝鮮の南西部に位置する黄海南道は、平野が広く、載寧平野、延白平野などを抱える有数の穀倉地帯。この穀倉地帯で、日照り、大雨や台風にも耐えられる近代的で大規模な灌漑体系を完成させたことは穀物の増産と安定収穫を約束する担保になるだけでなく、5月1日に竣工式が行われた順川リン肥料工場とともに、食糧の自給自足を実現するうえで大きな前進になる。

米韓の反朝鮮敵対勢力は何の根拠もなく朝鮮の「食料不足」を喧伝しているが、窒素に続くリン肥料の自給と、完成した黄海南道灌漑体系など、進む農業インフラの整備を見て見ぬふりをしながら繰り返される空虚なプロパガンダに過ぎない。

朝鮮中央通信社の報道文は、「敵対勢力の悪辣な制裁封鎖と自然の狂乱を自力更生の威力で克服し社会主義朝鮮の財富を蓄積する壮大な戦い」であったと8年にわたる建設過程を振り返った。

朝鮮には、2000年代に入って建設された、大規模な价川(ケチョン)-テソンホ、白馬(ベンマ)-鉄山(チョルサン) 自然水流水路が建設されている。これに比べ黄海南道の場合は、岩盤掘削と土量だけでも1,180㎥に達し、数十の水路トンネルと770以上の各種建造物に大規模用水潛管を備えた190余キロメートルの水路を形成する最大規模の自然水流灌漑網の建設工事であったという。

黄海南道の灌漑工事は二段階に分けて行われた。第一段階は2012年1月に着工し5年間にかけて行われ、第二段階工事2017年1月から行われていた。実に8年にわたる大工事だった。

黄海南道の水路工事が成果里に終えたことで、碧城郡、康翎郡、甕津郡、青丹郡と新しく開拓されたリョンメド干拓地など西海穀倉地帯の広範な田野に灌漑用水を充分に供給できるようになった。さらに灌漑網建設によって、数千万kWhの揚水動力用電力と揚水設備が不要になったばかりか、礼成江、載寧江下流地域の洪水被害を事前に防ぐことができる。

 朝鮮中央通信社報道文は「数百里の山野を走る大規模水路は豊年の乳腺であり、凶作を防ぐ農業生産の土台」と指摘し、建設者と黄海南道人民を称えた。

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