報道によれば、金正恩党委員長は党8回大会報告の2体系、「社会主義建設の画期的前進のために」で、経済文化建設と国防建設、国家社会管理、勤労団体の事業状況について、欠陥と教訓を主に分析総括しながら今後新しい前進発展のための重要な課題を提示した。
金正恩委員長はまず、国家経済発展5か年戦略遂行状況と新しい展望計画に対して厳正で詳細に分析し、5か年戦略遂行に影響を及ぼした主客観的要因を分析した。
党中央委員会は5か年戦略を科学的な根拠と打算に基づいて策定できず、科学技術が経済をけん引する役割を果たせず、不合理な経済事業体系と秩序を整備補強する事業がまともに推進することができなかった実態を分析したと、報道は伝えた。
報告はこれから5年間経済分野での闘争戦略を宣明した。現段階において党の経済戦略は整備戦略、補強戦略で、経済事業体系と部門間の連携を復旧整備して自立的土台を踏み固めるための事業を推進して、どのような外部的影響にもゆるぎなく円滑に運営される正常な軌道に乗せることを目的にしていると強調した。
報告は国家経済の現況と潜在力に基づいて、持続的な経済成長と人民生活の明確な改善、上昇に向かうことを目標に作成された新たな5か年計画を上程した。
報告は、国家経済発展5か年計画の基本になる肝、主題は依然として自力更生、自給自足であると指摘、各経済部門における課題を詳細に呈示した。
報告では国防工業を飛躍的に強化発展させるための中核的な構想と重大な戦略的課題に言及した。
核技術を高度化させる一方、各種の核兵器開発を進め、1万5000千キロ射程圏内の任意の戦略対象を打撃消滅するための命中率をより高め、核先制および報復打撃能力を高度化する目標が提示された。また、極超音速滑空飛行戦闘部の開発導入、水中及び地上固体燃料ロケット開発、核潜水艦と水中発射戦略兵器を保有する課題が上程された。
また報告では、科学技術の発展と核になる先進的な先端技術開発の促進、教育、保健、文学芸術、出版報道、スポーツなど、社会主義文化の新しい開花期を開くための課題が提示された。（了）
