金策工業綜合大学機械科学技術学部の研究員たちが、先端技術を応用した石炭ガス発電システムを開発、完成させた。
「メアリ」が6月27日付で報じた。
報道によれば、開発されたのは50kWから600kWまでの、異なる出力の発電システムで、現在10を超える単位に導入され、生産の正常化と経営管理に大きな効力を発揮しているという。
朝鮮では今まで力のある企業、工場などで独自に石炭ガス発電を設置、利用してきたが、石炭ガス発電システムが開発されたことで、任意の条件と環境下で石炭ガス発電システムを導入、利用できるようになった。
専門家は、この発電システムが全国的に導入されれば大規模火力発電所をただで得ることに匹敵する大きな経済的実利をもたらすと述べた、と「メアリ」は伝えた。(了)