
「私は日本首相が平壌に来る光景を見たくない」
金與正朝鮮労働党中央委員会部長は、日本の高市首相が朝日首脳会談への強い意欲を示していることに関連、23日に発表した談話で上記のようにした。個人的立場との前提付きであるが、金與正部長の地位から見て高市首相の平壌旅行は不可能であろう。
もともと日本の首相の朝日首脳会談への意欲は、パフォーマンス的色彩が色濃く、当事者も非現実的であることを十分承知しているものと思われる。
以下は談話の全文。
外電によると、19日、ワシントンで開かれた米日首脳会談の際、日本首相が朝日首脳会談の実現に強い意欲を示したという。
しかし、日本が願うからといって、決心したからといって実現する問題ではない。
日本首相がわれわれが認めたこともない自分らの一方的議題を解決してみるというものなら、わが国家指導部は会う意向も、対座することもない。
両国の首脳が互いに会うにはまず、日本が時代錯誤の慣行、習性と決別する決心から持たなければならない。
しかし、今の日本はそれとは正反対の方向へ遠ざかっている。
われわれは、旧態依然とした思考と実現不可能な我執にとらわれている相手とは対座して交わす話がない。
徹底的に個人的な立場ではあるが、私は日本首相が平壌に来る光景を見たくない。(了)