2月16日の午後、和盛地区第4段階1万世帯住宅建設の着工式が盛大に行われた。
「労働新聞」は17日、着工式の模様を次のように伝えた(要旨)。
文明・富強の最高の理想を目指した全面的発展の新しい時代に、平壌を人民大衆第一主義が徹底的に具現された世界的な都市に壮大かつ華麗に変貌させるために、朝鮮労働党第8回大会が決定した平壌市5万世帯住宅建設がついに完結段階に入った。
わが党と国家の聖なる発展史に特記すべき首都の5万世帯住宅建設を直接構想し、必ず実現すべき最も重要な課題、宿願として掲げた金正恩総書記は、その実行の意義深い初の着工を宣布した時から大建設戦場に偉大な指導の足跡を絶えず印しながら、世界に堂々と誇れる人民の理想街が毎年建てられる新たな平壌繁栄期を開いた。
記念碑的な首都建設5カ年計画の最終段階の闘争は、わが党が人民に誓い、寸分たがわず実行してきた約束を完璧に締めくくるための今年の最も重要な創造大戦であり、党創立80周年と第9回党大会に向けた全人民的総進軍にさらなる活力を与える栄えある革命事業である。
着工式場は、党中央が与えた平壌市5万世帯住宅建設指揮部の旗を高く掲げてこの4年間、首都の郊外に近代的な大建築群を打ち建て、偉大な金正恩時代を大変革の目覚ましい建設神話をもって輝かせてきた全ての首都建設者の限りない誇りと新しい奇跡創造の熱気で沸き返った。
金正恩総書記が着工式に出席した。
朝鮮民主主義人民共和国の朴泰成内閣総理をはじめとする党と政府、軍部の幹部と内閣、武力機関、省、中央機関、平壌市内の幹部と軍民建設者が参加した。
金正恩総書記が着工に際して意義深い演説を行った。
金正恩総書記は、この4年間、間違いなく挙行してきたように、今日また、今年度の1万世帯住宅建設工事に着工する儀式を行うことになった意義を説明し、誇らしい建設事業で赫々たる勲功を立ててきた誇りと自負を抱き、より雄大な目標の実現を目指して力強い歩みを踏み出している全ての建設者に温かい感謝と戦闘的あいさつを送った。
金正恩総書記は、革命からより壮大な革命へ、一段階の発展からより高い境地の変革へと進むわれわれの闘争道程で建設の果たす大きな役割について言及し、首都市民が何の不自由もなく文明かつ幸せな生活を享受できる全ての条件を完璧に整える時まで平壌市建設事業を引き続き推進させる意志を宣明しながら、当面の首都拡張建設の構想を披歴した。
金正恩総書記は、和盛地区第4段階建設が必ず立派な結実をもたらし、和盛地区が人民の幸福かつ文明な生活の基盤としてだけでなく、不屈の社会主義朝鮮の新たな奇跡が宿った歴史の地としてその名が一層輝くようになるものとの確信を表明するとともに、われわれの首都の偉大な雄姿と限りない繁栄のために、わが国家の文明と人民の幸せな生活のために偉大な闘争に一層勇敢に立ち上がろうと熱烈に呼び掛けた。
金正恩総書記が、自ら和盛地区第4段階1万世帯住宅建設の着工を告げる発破ボタンを押した。
天地を揺るがす壮快な爆音とともに、新たな進軍の開始を告げる花火が次々と打ち上げられた。
全ての参加者は、金正恩総書記の雄大な首都建設構想を決死の実践をもって実現し、和盛地区に人民のより大きな幸福が開花する社会主義文明の新しい繁華街を立派に打ち建て、偉大なわれわれの平壌を人類が羨望する理想都市、最も尊厳あり限りなく繁栄する強国の首都に変貌させる鉄石の誓いを立てた。(了)