朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会第14期第23回総会が6日、平壌の万寿台議事堂で行われた。
「労働新聞」(7日)など朝鮮のマスコミが伝えた。
報道によれば、総会では、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の招集に関する問題と、朝鮮民主主義人民共和国公共サービス法の採択、朝鮮民主主義人民共和国中央裁判所の判事、人民参審員の更迭および選挙に関する問題などが議案に上程された。
総会ではまず、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第8回会議の招集に関する最高人民会議常任委員会の決定が全員賛成で採択された。
次に、最高人民会議法制委員会で審議された朝鮮民主主義人民共和国公共サービス法の基本内容に関する報告があった。
公共サービス法には、社会主義商業の一部門としての公共サービスの使命と性格が規制されており、人民の食生活の需要と便宜の保障、国の料理技術発展のための公共サービス網の組織と運営において厳格な制度と秩序を確立し、それに対する行政的指導と法的統制を強化する上で提起される原則的問題が明らかになっている。
総会は、上程された法草案を研究、審議し、朝鮮民主主義人民共和国公共サービス法を最高人民会議常任委員会の政令に採択した。
総会では、朝鮮民主主義人民共和国中央裁判所の判事、人民参審員を更迭および選挙した。(了)