人民の福利増進を最優先、絶対視する偉大な党中央の精力的な指導の下、今年の党と国家の最重要建設政策課題に策定され、成功裏に推進されてきた連浦温室農場の建設が意義深い朝鮮労働党創立77周年に際して立派に完工した。
大規模野菜栽培拠点である連浦温室農場の竣工式が10月10日、盛大に行われた。
金正恩総書記が、竣工式に出席した。
「労働新聞」はじめ朝鮮のマスコミが11日伝えた。
朝鮮のマスコミは、人民軍将兵によってわずか230余日間に建設された連浦温室農場は、280ヘクタールの広々とした敷地に近代化、集約化、工業化された850余棟の水耕および土壌温室と地方の特色を生かした1000余世帯の住宅、学校、文化会館、総合サービス施設などが区画別に異彩を放つものに調和して、新時代の文明を誇示するまる一つの大農場地区が胸いっぱいになる壮観を広げたと報じた。
金正恩総書記は、党中央の命令を立派に貫徹して果てしなく広い野原にすばらしい温室の海を広げた全ての軍人建設者に温かい祝賀と戦闘的激励を送った。
金正恩総書記が、竣工のテープカットを行った。
金正恩総書記は、党と政府、軍部の幹部と共に連浦温室農場を見て回った。
金正恩総書記は、わずか数カ月間にこのようにすばらしい大農場地区を目の前の現実に広げたのはただ、わが人民軍だけが創造できる奇跡の中の奇跡であると重ねてたたえ、わが党の人民愛を胸に刻み付け、人民のための壮大な建造物を打ち立てる上で革命軍隊の指揮メンバーとしての任務を立派に遂行した建設部隊の指揮官を身近に呼びつけて意義深い記念写真を撮った。
金正恩総書記は、果菜温室をはじめ栽培の建物を見て回りながら、野菜品種をいっそう増やし、温室の面積を効率的に利用するなど、野菜の栽培と経営・管理の科学化水準をより高め、仲坪温室農場と栽培競争を行って実際に咸鏡南道の人民がそのおかげを被る農場になるようにすべきであると述べた。
金正恩総書記は、わが国の自然気候条件で人民に野菜を充分に供給するためには連浦温室農場のような大規模の温室農場を各道に建設し、野菜栽培の近代化、集約化、工業化を実現すべきであると強調した。
金正恩総書記は、連浦地区で共産主義農村が見られるようにすべきである、連浦温室農場をモデルにして国の全般的農村の発展をいっそう強力に、確信をもって推進しようとするのが党中央の構想であると述べ、その実現のための具体的な課題と方途を打ち出した。(了)