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嘘つき米国の卑劣な虚偽宣伝 朝鮮国防省装備総局副総局長が談話を発表

 朝鮮民主主義人民共和国国防省装備総局の副総局長は、米国がロシアが朝鮮から「砲弾やロケット弾を調達」しようとしているとの虚偽情報を流布していることと関連、21日談話を発表して米国を非難した。

 朝鮮中央通信が22日伝えた。

 談話は、「米国とその追随勢力がつくり上げた不法非道な国連安保理の対朝鮮『制裁決議』なるものを当初から認めたことがない」と指摘、「われわれは、かつてロシアに兵器や弾薬を輸出したことがなく、今後もそのようにする計画がない」と明らかにした。

 「武器弾薬の調達説」についてはロシアも否定しており、朝鮮側が否定したことによって、これも嘘つき米国がでっち上げた虚偽情報であることが明白になった。

 米国とその追従国がなお「武器弾薬の調達説」に固執するなら証拠を示すべきだ。証拠もなく叫び続けることはそれが世論を欺くための卑劣なプロパガンダであることを示すだけだ。

 以下に談話の全文を紹介する。

 最近、米国をはじめとする敵対勢力はわが国とロシアとの「兵器取引説」を流しながら、いわゆる国連安保理「決議違反」について言い触らしている。

 軍事装備の開発と生産、保有はもちろん、他国との輸出入活動は主権国家の固有で合法的な権利であり、誰もこれについて言い掛かりをつける資格がない。

 われわれは、米国とその追随勢力がつくり上げた不法非道な国連安保理の対朝鮮「制裁決議」なるものを当初から認めたことがない。

 しかし、今回の機会に一つだけは明白にしようと思う。

 われわれは、かつてロシアに兵器や弾薬を輸出したことがなく、今後もそのようにする計画がないということである。

 米国がどこで耳に入れた根拠のない「兵器取引説」を流すかは分からないが、これはわが共和国のイメージに泥を塗ることにその目的がある。

 われわれは、米国が卑劣な政治的・軍事的腹黒い下心を追求するためにむやみに反朝鮮謀略説を広めていることについて強く糾弾し、厳重に警告する。

 米国は、途方もなくわれわれに言い掛かりをつける妄言を吐かず、口をつぐむ方がよかろう。(了)