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朝鮮で国家災害防止活動総括会議 金正恩総書記が会議を指導

 朝鮮で、国の全般的な災害防止実態を点検し、危機対応能力を強化するうえで画期的対策を講じるための国家災害防止活動総括会議が9月4、5の両日、首都平壌で行われた。

 「労働新聞」が6日伝えた。

 金正恩朝鮮労働党総書記が、会議を指導した。

 朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である金徳訓、趙甬元、朴正天の各氏と党中央委員会、内閣、委員会、省、中央機関、社会安全、司法、検察部門の活動家、道級指導的機関と市、郡、重要工場、企業所の責任活動家が出席した。

 国防省指揮メンバーが、出席した。

金正恩総書記が、重要演説を行った。

 金正恩総書記は、災害防止能力を強化するための活動は国家の繁栄・発展と人民の生命守護のための重要な活動であり、わが世代はもちろん、次世代のためにも必ず全ての活動に先行させるべき重大な革命課題であると述べ、国家危機対応能力建設方向に関する党中央の構想を披歴した。

 金正恩総書記は、人民大衆第一主義を基本政治理念としているわが党と国家にとって、人民の生命安全よりも大事なことはないと再び強調し、国家の災害防止能力を最短期間内に新たな高さに押し上げるための具体的な課題と実行方途を宣明した。

 会議では、金徳訓内閣総理が資料報告を提起し、討論が行われた。

 国家災害防止活動総括会議は、国の百年の計を立てるための災害防止闘争に立ち上がった全党、全国、全人民を今一度自覚、奮発させ、わが国家の危機対応能力を画期的に向上させるうえで重要な契機となった(了)