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【フォトトピック】 終わらない戦争

 米帝国主義者が朝鮮戦争を挑発してから72年。
 朝鮮戦争は数百年前から朝鮮に侵略の魔手を伸ばしていた米帝が創建して間もない朝鮮民主主義人民共和国を武力で圧殺して、大陸侵略のための軍事基地を築き、世界制覇の野望実現のために起こした挑発的な侵略戦争であった。
 米国の侵略的企図は挫かれ1953年7月には休戦協定に署名、敗北したが、侵略意思を捨てずに今日に至っている。
 米国が真に平和を望むなら朝鮮側が提案している平和協定を拒否する理由はない。
 米国が一貫して平和に背を向け、挑発を繰り返している事実は、朝鮮半島の緊張と不安定の原因がどこにあるのかを示して余りある。 プエブロ号事件(1968.1、写真上左)、スパイ機EC121撃墜事件(1969.4、写真上右)、板門店事件(1976.8、写真下左)、米国のヘリ撃墜事件(1994.12、写真下右)等々、米国による挑発は枚挙にいとまがなく、さらには核の棍棒を掲げた合同軍事演習を絶え間なく強行している。
 「歩兵銃と原子爆弾の対決と言える朝戦戦争でもわが人民を屈服させられなかった米国が、今日最強の軍事力を保有したわが共和国を軍事的に圧殺しようとするなら、それよりも大きな誤算はない」(「朝鮮の今日」2022.6.25)