金正恩朝鮮労働党総書記が、朝鮮人民革命軍創建90周年慶祝閲兵式をはじめとする行事を成功裏に指揮した朝鮮人民軍指揮メンバーを党中央委員会の本部庁舎に呼んで激励した。
4月30日付「労働新聞」が報じた。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で党中央軍事委員会副委員長である党中央委員会の朴正天書記と李永吉国防相をはじめとする国防省の責任活動家、朝鮮人民軍の軍種司令官、軍団長が参加した。
金正恩総書記は、忠誠の報告を上げる軍指揮官の手を温かく取って、わが革命史と民族史において意義深く、栄光に輝く朝鮮人民革命軍創建90周年を盛大な閲兵式で祝うことに貢献した彼らを高く評価した。
金正恩総書記は、二挺の拳銃を元手にしたわが革命武力の第一歩が世界に唯一無二であり、天下無敵である革命的党軍の威風堂々たる歩武につながり、安図の密林で響いたモーゼル拳銃の音が敵対勢力の軍事的虚勢を余地もなく崩す火星砲の雷鳴になって天地を震撼させている偉大な現実は、祖国の歴史に金文字で特記すべきわが共和国武力の輝かしい勝利史であると述べた。
金正恩総書記は、力と力が激突し、引き続き強くなってこそ自己の尊厳と権益を守ることができる現在の世界で、誰も止められない恐るべき攻撃力、圧倒的な軍事力はわが国家と人民の安寧と子孫万代の将来を保証する生命線であると述べた。
敵対勢力によって持続し、増大する核脅威を包括する全ての危険な試みと威嚇的行動を、必要であれば先制的に、徹底的に制圧、粉砕するために、わが革命武力の絶対的優勢を確固と維持し、絶えず上向かせるという党中央の確たる意志を披歴するとともに、軍指揮官が党の軍建設方向と総路線をしっかりとらえて革命武力発展の新たな段階を果断に切り開かなければならないと強調した。
金正恩総書記は、革命武力の指揮メンバーが祖国と革命、人民に対し担っている崇高な使命感を瞬間も忘れず、必勝の自信を持って偉大なわが国家の自衛力を全面的に固めるための聖なる偉業に身と心、知恵と情熱を惜しみなくささげていくとの期待と確信を表明し、彼らと意義深い記念写真を撮った。（了）
