金正恩総書記の直接的な指導によってピョンヤン市の普通江のほとりに建設された段々式住宅区の竣工式が4月13日、盛大に行われた。
竣工式を14日に報じた「労働新聞」は、「平壌にもう一つの大変革を成して完工した普通江川岸段々式住宅区は、わが人民に世にうらやむもののない最上の物質的・文化的福利を与えることを宿願事業とする党中央の人民大衆第一主義理念とチュチェ建築の発展戦略が凝縮した新時代の誇るべき創造物である」と指摘した。
金正恩総書記が、竣工式に出席した。
また朝鮮労働党と政府の要人、関係者と共に、瓊楼(キョンル)洞に入居する功労者と家族、平壌市民が参加した。
竣工辞を行った趙甬元政治局常務委員会委員は、偉大な領袖の体臭と息がそのまま生きている聖なる敷地に、党中央の崇高な人民観が凝縮した世界最高の社会主義繁華街が建てられた大きな感激に言及し、勤労の汗と愛国の良心を千万金より重んじ、勤勉な努力で党と国家を支えている人民に最上の文明を真っ先に享受させようとするのは党中央の確たる意志であり、わが共和国政府の一貫した政策であると強調した。
趙甬元組織書記は、瓊楼洞の主人らが今日の感激を永遠に刻み付けて国の宝、集団の先駆者としての誉れ高い生を引き続きつないでいかなければならないと述べ、その名も美しい瓊楼洞が清潔な良心と燃える熱情で祖国を支える真の愛国者の洞として末永く称揚されるものと信じると強調した。
金正恩総書記が、竣工のテープカットを行った。
金正恩総書記は、歓呼の声を上げる人々の中に立っている朝鮮中央放送委員会のリ・チュンヒ、チェ・ソンウォンの両責任アナウンサーと労働新聞社のトン・テグァン論説委員をはじめとする功労者に会って温かく祝った。
金正恩総書記はリ・チュンヒ・アナウンサーの家を訪れて家族部屋をはじめとする居間をいちいち見て回りながら、家族の所感を肉親の気持ちで情け深く聞き、高齢の彼女が家の中の階段を上り下りしながら不便な点がないかを細心に気遣って温情に富む措置も講じた。
金正恩総書記は、続いてチェ・ソンウォン・アナウンサーとトン・テグァン論説委員の家を訪ねて、彼らの家族を温かく祝った。
「労働新聞」は、「偉大な金正恩時代を象徴する平壌の新しい景観である普通江川岸段々式住宅区は、人民を天のごとく奉るわが党の人民大衆第一主義理念と自力の強い力で前進、飛躍する社会主義朝鮮の剛勇な気概を誇示し、朝鮮式文明の創造物として光り輝くであろう」と強調した。(了)