朝鮮労働党中央委員会の金與正副部長が2日、南の国防長官が朝鮮に対する「先制打撃」を云々したことを非難する談話を発表した。
談話全文は以下の通り。
去る1日、南朝鮮の国防部長官はわが国家に対する「先制打撃」妄言を吐いて反朝鮮対決狂気をさらけ出した。
核保有国を相手に「先制打撃」をやたらにうんぬんし、自分らにも決して有益でない軽率な空威張りをしたのである。
気違いである。
そして、くずである。
同族同士で発砲できなくて、やっきになっている対決狂である。
彼の無分別で度が過ぎる「先制打撃」妄言は、北南関係と朝鮮半島の軍事的緊張をさらに悪化させた。
われわれは、彼の対決狂気を深刻に見て多くの問題を再考せざるを得なくなった。
南朝鮮は、国防部長官なる者がやたらに吐いた妄言のために深刻な脅威に直面するかもしれない。
南朝鮮軍部がわれわれに対する深刻な水準の挑発的な刺激と対決意志をさらけ出した以上、私も委任によって厳重に警告する。
われわれは、南朝鮮に対する多くのことを再考するであろう。
悲惨な変事を避けようとするなら、自粛すべきである。
私は、彼の空威張りを再び見なくなることを願う。(了)