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朝鮮外務省、ウクライナに2万人の雇用兵を送り込んだ米国を非難

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 朝鮮外務省は23日、「世界の平和と安定を破壊する張本人」と題する文をPに載せ、世界各国から雇用兵を募集してウクライナに送り込んでいる米国を非難、「米国が同盟国を糾合し、ウクライナに雇用兵たちを大々的に派遣し、膨大な軍事装備を提供している目的は、ウクライナをロシアとの戦いに駆り立て、ロシアを弱め、自らの世界制覇戦略を実現することにある」と指弾した。
 また朝鮮外務省は同日、「隠すことができない正体」と題する文をHPに載せ、ロシア国防省の発表に基づき、ウクライナで生物化学兵器を秘密裏に開発してきた米国の罪悪を暴露、「世界を支配しようとする覇権的野望を実現するため絶対的な力の優位を提唱して、生物兵器をはじめ大量殺傷兵器開発に狂奔している米国こそ悪の本山、地球上の悪性腫瘍であることをはっきりと示している」と指摘した。
 以下は「世界の平和と安定を破壊する張本人」の全文。
 ウクライナ事態をきっかけに、米国と西側の無分別な反ロシア圧迫攻勢がさらに狂乱的に行われている中で、最近プーチン大統領は安全理事会常務メンバーたちとのテレビ会議で、西側がすべての国際法的規範を無視しながら世界各国の雇用兵を募集してウクライナに派遣していると非難した。
  資料によると、西側の国々が刑事処罰を受けた囚人たちまで釈放させて募集した雇用兵の数は、なんと2万人に達するという。
 ウクライナに入った外国雇用兵らは、ロシアの医師たちと後送車を攻撃し、負傷した兵士たちと住民を治療する医師に向かって無差別的な射撃を加えることも躊躇しなかったという
 米国と西側はウクライナへの武器納入も拡大し続けている。
 先日、米国はウクライナに8億米ドル分の武器を支援する計画を公開し、米国武省は現在まで800機の反航空ミサイルと9000機の携帯用反戦車ミサイル、7000錠の小型武器と2000万発の砲弾と弾薬を渡したと公式発表した。
 これに関連してロシア外務省副相は、米国と西側の武器納入はウクライナをめぐる状況をさらに激化させているとして、武器輸送に動員される車両はロシア武力の的になると警告した。
 米国が同盟国を糾合し、ウクライナに雇用兵たちを大々的に派遣し、膨大な軍事装備を提供している目的は、ウクライナをロシアとの戦いに駆り立て、ロシアを弱め、自らの世界制覇戦略を実現することにある。
 国際社会は、米国によって生じた厳しい現実を通じて、世界中で安定を破壊し、戦乱を招く張本人、平和の蹂躙者が誰であるのかをはっきりと見ている。(了)