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文在寅政権の「平和プロセス」は「北侵プロセス」 朝鮮のマスコミが厳しく非難

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 朝鮮の民間放送「統一のメアリ(こだま)」、インターネット情報サイト「メアリ」などのメディアは、「明らかになった平和破壊者の正体」「『平和工程』は北侵略工程」などと、文在寅政権の朝鮮に対する対決姿勢を非難した。

 18日、「統一のメアリ(こだま)」は「明らかになった平和破壊者の正体」と題した放送番組で、朝鮮に対する「斬首作戦」と「先制攻撃」のためのステルス戦闘機「F-35A」などの最先端兵器の導入問題などを取り上げ、南朝鮮当局の対決姿勢を露わにしていると次のように指摘した。

 現南朝鮮当局は執権後、どの「政権」よりも「平和」について述べてきた。

口では「平和」を叫び行動は対決を追求する矛盾した行動、これは南朝鮮当局の本音が平和ではなく対決であり、歴代の保守「政権」を凌駕する対決狂であることを表している。

 ステルス戦闘機搬入以外にも毎年軍備を体系的に増強した事実、合同軍事演習を2018年には110余回、19年には190余回20年には170余回も敢行した事実などがこれを反証している。口の蜜を含んだ甘い「平和」の口癖は、自身の平和破壊行為、対決的正体を覆い隠すための欺瞞戦術、偽装に過ぎなかった。

 先端戦争装備の導入、体系的な軍備増強と合同軍事演習、これが表では平和を力説し裏では北侵戦争の刃を研いできた南朝鮮当局の正体である。

 「統一のメアリ(こだま)」に先立つ8日、インターネット情報サイト「メアリ」は、「『平和工程』は北侵略工程」と題する論評を掲載した。

 論評は最近南朝鮮当局が行っている軍部隊の拡大改変、先端兵器導入を「朝鮮半島の平和と安全を脅かす今一つの危険千万な軍事的妄動」と非難、次のように指摘した。

 振り返ってみれば、現南朝鮮当局は「平和」について耳が痛くなるほど繰り返し「平和工程」、彼らの表現を借りれば「平和プロセス」についてあまりにも多く云々してきた。

 「メアリ」は、しかし実態は全く正反対であったと指摘、南の武力増強を分析してみると反朝鮮敵対に死活をかけてきた歴代のどの保守「政権」をも驚かすほど酷く、南朝鮮当局の醜悪な野望が極度に達していることを示していると非難、次のように指摘した。

 「南朝鮮当局が騒いできた『平和工程』はその本質において朝鮮半島の平和と安定をのためのものではなく、明らかに自身の侵略戦争遂行のための『北侵工程』であったと言わねばならない」

 マスコミ報道とは言え、朝鮮側が文在寅政権の「平和プロセス」を「北侵プロセス」と明白に非難したのははじめてのこと。(了)