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建設部門でより大きな飛躍を 朝鮮で第2回建設部門活動家大講習

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 朝鮮の首都ピョンヤンで8日から第2回建設部門活動家大講習が開かれている。

 「労働新聞」など朝鮮のマスコミ報道によれば、「チュチェ建築の飛躍的発展と建設の大繁栄期」というテーマで行われる今回の大講習は、チュチェ建築の発展史に積み上げた朝鮮労働党の業績を体得し、第1回建設部門活動家大講習以降に収められた成果と経験、現れた欠点と教訓を分析、総括し、建設部門でもう一度飛躍を起こすための方途を見い出す重要な契機となる。

 大講習では、建設部門の活動家が党の主体的建築思想と建設政策に即して新たな建設革命の炎を点じる上で提起される理論的・実践的問題が取り扱われる。

 大講習には、中央と地方、武力部門の建築設計、施工、建材生産、建設監督、国土環境保護、都市経営部門の活動家、建設科学研究および教育機関の活動家、内閣と省、中央機関の党、行政の責任活動家が参加した。

 金徳訓内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)、朝鮮労働党中央委員会の呉秀容書記、パク・ジョングン内閣副総理兼国家計画委員会委員長、パク・フン内閣副総理と各道人民委員会の委員長、省、中央機関の責任活動家、武力機関の活動家、重要建設で偉勲を立てた功労者が幹部壇に上った。

 金正恩同総書記が第2回建設部門活動家大講習の参加者に送った書簡「新たな建設革命によって朝鮮式社会主義の文明発展を先導していこう」を呉秀容書記が伝達した。

 金正恩総書記は、社会主義建設の新たな勝利を収めるための現段階の闘いにおいて建設部門の位置と役割の重要性について強調し、建設革命をいっそう高調させるべく雄大な構想を宣明するとともに、建設事業において堅持すべき基本方向と基本要求、建設において画期的な発展を成し遂げるための課題と実践方途を明示した。

 続いて、建設部門の活動総括会議が行われた。

 金徳訓総理は報告で、建設部門で再び革新と飛躍を起こしてわが国家の底力と発展潜在力をより強く誇示し、社会主義文明創造の新たな局面を開く上で今回の大講習に大きな意義を付与している党の意図について強調した。

 金正恩総書記が建設を国の全般的国力を向上させ、人民に信念を与え、社会主義文明に先導する重要な政治的事業として重視し、建設事業に画期的な転換をもたらすための一大進攻戦を策定、展開するようにしたことについて述べた。

 建設において人民大衆第一主義を絶対不変の理念として主体性と民族性、現代性を正しく結合させることに関する思想、地方の建設を重要な戦略的課題にとらえていくことに関する思想をはじめ、金正恩総書記が示した思想・理論は、わが人民の志向と時代の要求を正確に反映した綱領的指針であると述べた。

 第1回建設部門活動家大講習以降、建設事業で朝鮮式社会主義の威力と躍動する発展ぶりを誇示する誇るに足る成果が収められたことについて述べた。

 建設部門で現れた一連の欠点について分析、総括した。

 建設部門の全ての活動家と勤労者が党の建設思想と政策を決死の行動実践で支えて国力を向上させ、社会主義文明の建設を促すことに積極的に寄与しなければならないと述べた。

 報告者は、金正恩総書記の周りに一心団結して新たな建設革命の炎を強く巻き起こすことで、朝鮮式社会主義建設の全面的発展を力強く先導していくことについて強調した。

 報告に続いて、討論が行われ、建設部門の活動総括会議二日目の9日まで続けられた。

 金徳訓総理が討論後に建設部門の活動総括会議を締めくくり、建設で功労ある設計士、活動家、革新者に対する国家表彰授与式が行われた。

 第2回建設部門活動家大講習では実務講習が行われた。(了)