朝鮮外務省スポークスマンは14日談話を発表して、朝鮮の極超音速ミサイル試射を問題視して制裁騒動を繰り広げる米国を辛辣に非難した。
同スポークスマンは、米国はまたもやわれわれの自衛権の行使を口実にして挑発的に行動していると指摘、「米国がわれわれの合法的な自衛権の行使を問題視するのは明白な挑発であり、強盗の論理である」と指弾した。
続けて外務省スポークスマンは次のように指摘した。
われわれが行った新型の武器開発事業は国家防衛力を現代化する活動で、特定の国や勢力を狙ったものではなく、それによって周辺国の安全に害を及ぼしたことも全くない。
にもかかわらず米国はわれわれの正当な活動を国連安保理に持ち込み非難騒動を繰り広げただけではなく、単独制裁まで発動しながら情勢を意図的に緊張させている。
朝鮮外務省スポークスマンは、米国が最後までこのような対決姿勢をとるなら、われわれはより強力で明確に反応せざるを得ないと警告した。
同スポークスマンは、バイデン行政府が外交と対話に言及しているが実際には対北孤立圧殺政策に執拗にしがみついていると非難した。
さらに同スポークスマンは「国防力の強化は主権国家の合法的権利」で「われわれは正々堂々とした自己の権利を放棄することはない」と強調した。(了)