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極超音速ミサイルの試射で連続成功 金正恩総書記が現地で参観 千キロの設定標的に命中

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 朝鮮国防科学院は11日極超音速ミサイルを試射した。これは5日に行われた試射に続くもの。

 金正恩総書記が試射を参観したと、「労働新聞」(12日)が伝えた。

 報道によれば、金正恩総書記は、試射に先立って国防科学院の院長から極超音速ミサイル兵器システムに関する総合的な解説を聴取した。

 試射は、開発された極超音速兵器システムの全般的な技術的特性を最終的に実証するところに目的を置いて行われた。

 黎明が明るんでくるころ、金正恩総書記が見守る中、明け方の空の静寂と未明の帳を押しのけてチュチェ兵器の発射の爆音が天地を揺るがし、火炎が大地を熱く熱する中、強力かつ威力ある朝鮮の力の実体が空へ飛び上がった。

 発射されたミサイルから分離された極超音速滑空飛行戦闘部は、距離600キロメートル辺りから滑空再跳躍し、初期発射方位角から目標点方位角へ240キロメートル強い旋回機動を遂行して1000キロメートル水域の設定標的を命中した。

 最終試射を通じて、極超音速滑空飛行戦闘部の優れた機動能力がいっそうはっきり実証された。

 金正恩総書記は、朝鮮労働党第8回大会が示した国防力発展5カ年計画の中核5大課題のうち、最も重要な戦略的意義を持つ極超音速兵器開発部門で大成功を収めたミサイル研究部門の科学者、技術者、活動家と当該の党組織の実践的成果を高く評価し、党中央委員会の名で特別感謝を与えた。

 金正恩総書記は、国の戦略的な軍事力を質量共に、持続的に強化し、わが軍隊の近代性を向上させるための闘いにいっそう拍車をかけなければならないと述べ、国防科学研究部門はわが党の国防発展政策と戦略的方針を高く掲げて国の戦争抑止力を非常に強化するための歴史的な聖業で引き続き立派な成果をもたらすべきであると鼓舞、激励した。

 金正恩総書記は、同日、極超音速兵器研究開発部門の中核メンバーを党中央委員会の本部庁舎に呼んで熱烈に祝い、今後も相次ぐ先端国防科学研究成果をもって国の戦争抑止力を強化し、わが国家の自主権と安全を頼もしく保証していくとの大きな期待と確信を表明し、意義深い記念写真を撮った。(了)

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