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米国の弾除け軍隊が演出するから元気 「わが民族同士」が韓国軍の軍事演習を非難

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 朝鮮の祖国平和統一委員会が運営するウェブサイト「わが民族同士」は11日、文在寅政権が「国軍の日」記念行事として行った「陸海空軍と海兵隊合同上陸作戦試演」を「無謀で笑止千万なから元気」と非難する論評を掲載した。

 「つまらないから元気がもたらすものは」と題した論評は、南朝鮮軍と言えば、米国の弾除け、侵略戦争の突撃隊に過ぎないことは世の中に広く知られている。軍事主権を外勢に握られている隷属した軍が他でもない南朝鮮軍である。このような軍が内容のない『強い力』を力説し虚勢とから元気を演出することは石仏も仰天大笑することである」と指摘、要旨次のように続けた。

 もちろんこれは急速に強化されているわが共和国の無尽莫強な軍事的威力の前に戦々恐々としている者たちの断末魔的なあがきであり、われわれに比べた軍事的劣勢を挽回して北侵戦争準備を急ぐ対決妄動の表れであることは二言を待たない。

 さらには劣悪極まりない経済と塗炭に陥った民生は気にもとめないで、底が抜けた甕に水を灌ぐように武装装備の開発に天文学的な血税を使い果たしている南朝鮮好戦勢力の妄動は、人民の大きな怒りをかもし出している。

 論評は、現実は朝鮮半島情勢を緊張激化へ追い込む張本人が他でもない南朝鮮軍部好戦狂であり、機会があるたびに騒ぎ立てる誰かの「挑発」云々は、自らの武力増強と北侵戦争演習を合理化するための悪質な詭弁にすぎないことを如実に示している、と強調した。(了)