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民俗名節― 秋夕

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 今日(21日)は旧暦の8月15日で、わが人民が昔から祝い過ごしてきた民俗名節である秋夕(中秋)の日である。

 秋夕は五穀熟し豊かな秋の月の明るい満月の日を名節として楽しんだことから生まれた風俗として秋の夜という意味を含んでいる。

 「三国史記」や「三国遺事」によると、わが人民は三国時代にすでにお盆を名節として祝い過ごしたという。

 昔から伝えられる秋夕を迎える風習には、先祖のために儀式、名節の料理、民俗遊びなどが互いに密接に結合されている。

 お盆の日の最初の儀式は、新たに収穫した粒で作った料理を持って祭祀を行う行事で、でこれは古くから伝えられる風習である。

 秋夕の名節を意味深く楽しく送るために家庭では、前日に食事の準備を整える風習もある。

 お盆の日の民族料理には新米で作ったソンピョン(餅)と一緒にノッチ、バムダンジャ、もち米で作った酒をはじめとする様々な食べ物があった。

 

地方ごとに自分の特色を生かして作られたソンピョンはお盆の食品から抜けてはならないものであって、秋夕を象徴する代表的な食べ物がでありもち米粉と道金粉などを利用して作成されたノッチは、平壌地方の特別食で有名した。

 お盆の日、わが人民はぶらんこ乗り、朝鮮相撲など様々な多彩な民俗遊びで祝日を楽しみ、夕方であれば特に明るい丸い月を眺めながら豊作になることを祈る。

 朝鮮では、民俗名節である秋夕が民族の固有の、文化の伝統と生活の伝統を大切に発展させていく朝鮮労働党の賢明な指導の下、時代の要求とわが人民の高尚な精神、民族的風習に合わせて、より美しく続いている。(「朝鮮の今日」9月21日付より)

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