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社会主義を核にして強固に発展している朝中親善 朝鮮外務省が指摘

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 朝鮮外務省は26日、金正恩総書記が3年前に(2018.6.19~20)中国を訪問したことと関連し、「社会主義を核にして強固に発展している朝中親善」と題する文をHPに載せた。

 文は、金正恩総書記の中国訪問は朝中親善の誇り高い歴史と伝統を受け継ぎ、社会主義偉業のための神聖な共同闘争で結ばれた友好的な朝中関係をより新たな高い段階へと拡大発展させていくうえで重要な契機となったと指摘し次のように強調した。

 朝中両党、両国の首脳は、その後2019年1月と6月に北京と平壌で再会され、革命的友誼、同志的信頼を厚く積み上げ、社会主義は朝中親善の変わらない核であり、力を合わせて社会主義を固守し輝かせていく、ここにどこの国の間の関係にも見られない朝中親善の不敗性があるという真理を改めて確認された。

 また文は、最近、国際および地域情勢において深刻な変化が起きている環境の中でも両党、両国の首脳は、親書と祝電を交換しながら戦略的な意思疎通を緊密にされ、朝中親善関係が新たな高い段階へと引き続き力強く前進するよう指導されていると指摘、次のように続けた。これは歴史のあらゆる突風のなかでも、自身の本態守ってきた朝中親善の伝統を新たな高みに強化発展させようとする両国の党と政府の変わらない意志の表現になる。

 最後に文は、7月11日が朝中友好協調および相互援助に関する条約締結60周年になる日であることを想起させ次のように指摘した。

今から60年前、両国老世代指導者が署名した条約は、朝中の親善協調関係を恒久的に強化、発展させることができる強固な法律的基礎になり、年代と世紀を継ぎ両国の友好関係の発展と社会主義偉業を前進させて、朝鮮半島と世界の平和と安定を守護するのに大きく寄与した。

 歳月は流れ、多くのことが変わったが、朝中両国人民の運命が互いに切り離すことができない関係にあるという真理は変わらない。

 両国の老世代指導者が切り開き育ててくれた朝中の親善協調関係は、敬愛する金正恩同志と習近平同志によって、今後さらに強化発展し、複雑多端な国際情勢の中でも団結し、協力して、支持声援する朝中親善の歴史的伝統は、より力強く続いて行くであろう。(了)