朝鮮で、農業研究員本院地区に農業生物学研究所、植物保護学研究所、農業ナノ技術研究所、農業化学化研究所が建設され、2日竣工した。
「労働新聞」(5.3)が報じた。
同紙によれば、遅効性肥料研究室、遺伝子分析室、線虫研究室、有機材料の実験室、農業化学製品分析室をはじめとする数十の研究および実験室を備えた近代的な研究所が建設され、農業生産の安定的で、持続的な発展に貢献する科学研究事業のための物質技術的土台が用意された。
各研究所が設けられたことにより、細胞工学、遺伝子工学をはじめとする現代生物学の成果を導入して、党の種子革命方針を貫いて予察予報事業と生物学的病害虫駆除手段を基本とする製品を開発し、導入するための科学研究事業を積極的に行っていくことができるようになった。
さらに、ナノテクノロジーなどを利用したナノ製品と各種肥料、栄養強化剤、種子被覆剤をはじめ、農業化学製品を研究し、効果的な生産方法、適用技術を確立することができる土台も築かれた。(了)