朝鮮中央通信の報道（23日）によれば、朝鮮労働党総書記、朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である金正恩同志が、厚い同志的関係に基づいて両党の戦略的意思の疎通を強化すべき時代の要求に従って、中国共産党中央委員会総書記、中華人民共和国国家主席である習近平同志に口頭親書を送って朝鮮労働党第８回大会の状況を通報した。
金正恩総書記は、朝鮮労働党第８回大会が変化した内外の形勢と現実に合わせて党と国家活動において新たな革新を起こすための科学的かつ現実的な闘争路線と戦略・戦術的課題を打ち出したことについて具体的に触れた。
金正恩総書記は、わが党が朝鮮半島の情勢と国際関係の状況を真摯に研究、分析したことに基づいて、国防力の強化と北南関係、朝米関係に関連する政策的立場を討議、決定したことについて通報するとともに、敵対勢力の全方位的な挑戦と妨害策動に対処して朝中両党、両国が団結と協力を強化することについて強調した。
金正恩総書記は、親善と団結の威力で社会主義偉業を活力に満ちて前進させていくというのは、朝鮮労働党と朝鮮人民の確固不動の意志であるとし、中国共産党創建１００周年と朝中友好協力相互援助条約締結６０周年を迎える意義深い今年も、両党の協同が引き続き良好に行われ、朝中親善関係が時代の要求と両国人民の志向と念願、根本利益に合致するように昇華、発展するとの確信を表明した。（了）
