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戦犯国日本の軍事力増強策動こそ地域の平和と安定に対する重大な脅威 朝鮮外務省が非難

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  朝鮮外務省は13日、日本の軍事力増強を非難するラ・クッチョル同省日本研究所研究員が執筆した「時代錯誤な再侵野望を捨てなければならない」との文をHPに載せた。

ラ・クッチョル研究員はこの文で、新型護衛艦「最上」号を進水などを例に、日本は何のために「莫大な軍事費を注ぎ込んで、軍事力増強に狂奔しているのか」と問い、「結論から言えば、名ばかりが残った「平和憲法」を改悪して「大東亜共栄圏」の昔の妄想を実現してみようとする、軍国主義狂信者たちの変わらない再侵略狂気の延長である」と指摘した。

 また同研究員は、「前世紀にアジア諸国人民に対して犯した前代未聞の罪を清算する代わりに、再び地域の「盟主」になろうとする野心の直接的発露である、戦犯国日本の軍事力増強策動こそ地域の平和と安定に対する重大な脅威である」と日本の軍備増強に強い警戒心を示した。

以下は「時代錯誤な再侵野望を捨てなければならない」の全文。

日本は、3月3日、新型護衛艦「最上」号を進水させたのに続き、4日には音響測定艦「あき」号を就役させ、3月中に護衛艦、掃海艦、潜水艦を新たに就役させる計画を公然と公開した。

新しく進水した新型護衛艦「最上」号だけ見ても対潜水艦戦闘、対空戦闘、対気雷戦闘など投入できる多機能型護衛艦として、基準排水量3 900t、長さ133mで、建造費は約10億US $に達するという。

艦船をこれから22隻建造する計画も躊躇なく発表した。

日本の今年軍事費は約517億US $で、歴代最大規模である。

であれば、日本が何のためにそのように莫大な軍事費を注ぎ込んで、軍事力増強に狂奔しているのかということである。

結論から言えば、名ばかりが残った「平和憲法」を改悪して「大東亜共栄圏」の昔の妄想を実現してみようとする、軍国主義狂信者たちの変わらない再侵略狂気の延長である。

今日、外信と軍事専門家たちが海上自衛隊」だけを見ても、旧日本帝国海軍にそっくりだと評しているのは決して偶然ではない。

振り返ってみると、日本は口癖のようにくり返してきた「専守防衛」の原則さえ捨て去り「集団的自衛権」行使の基礎を築き、今では周辺国の脅威を口実に先制攻撃能力の保有を露骨に騒ぎ立てながら、アジアはもちろん、世界的範囲での軍事的覇権を執拗に追求している。

前世紀のアジア諸国人民に対して犯した前代未聞の罪を清算する代わりに、再び地域の「盟主」になろうとする野心の直接的発露である、戦犯国日本の軍事力増強策動こそ地域の平和と安定に対する重大な脅威である。

 日本は時代錯誤的な再侵略の野望を捨てなければならない。(朝鮮外務省ラ・クッチョル日本研究所研究員)