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電力を供給し、水害を克服、農業発展に寄与する宝の河川に ルポ「礼成江に沿って」

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 朝鮮のインターネット情報サイト「ネナラ(わが国)」は18日、「レソンガン(礼成江)に沿って」というタイトルのルポ記事を載せた。

 レソンガン(礼成江)は、朝鮮の黄海北道を流れる河川としては一番長く、全長で174 km、流域面積4,048 km²になる。

 「ネナラ(わが国)」は、レソンガン(礼成江)に沿って建設された五つの水力発電所をめぐり、「ダムとともに生まれた広い人造湖によって自然環境がより立派に変容した今日のレソンガン(礼成江)で昨日の跡はほとんど見られない」と指摘した。

 レソンガン(礼成江)に、礼成江1号青年発電所が建設されたのは去る2008年のことだが、2018年には礼成江5号青年発電所が完成、五つの水力発電所が築かれた。

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 ルポは、「礼成江発電所の従業員をはじめ当時の青年建設者たちは自然の挑戦を跳ね除けて発電所を建設したときのことを忘れていない」としながら、要旨次のように指摘した。

 礼成江流域は降水量が比較的に多いが、大部分が梅雨に集中する。

 発電所建設当時も同じだった。

 毎年梅雨期には豪雨で河川水位が急激に上がり、仮堤防が破壊されたことは一度や二度ではなかった。

 しかし、災難の種であった河川を新世紀とともに楽園の河川に必ず変えようとする建設者の意志を曲げることはできなかった。

 ダムの建設とともに水路トンネルが貫通し、発電機室が整備され、送電線が山頂を伸び、

ついに、2008年に最初の大規模水力発電基地である礼成江青年1号発電所が建設され、2年後には礼成江青年2号発電所も完成した。

 その後、201年まで道内の建設者たちは礼成江に沿って五つの発電所を増設した。

 長い間朝鮮西海へ無用に流れていた礼成江が今日は黄海北道の経済発展に必要な電力を保障するとともに、この一帯における大水による被害を完全になくし農業発展にも大いに寄与する宝の河川となったのである。(了)

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