「労働新聞」は8日付で、養豚工場（6日）、テチョン（泰川）スッポン工場（1日）、クジャン（球場）養魚事業所（7日）など、道民の食生活関連施設、貯水池などの農業インフラと文化施設などを次々に建設、改修するなど、目覚ましい成果を上げている平安北道を写真で紹介した。
同紙は、「試練と難関を克服して復興の土台築いて」とのタイトルの紹介記事で、平安北道は「党の政策をひとつひとつ根気よく実践している」と指摘した。
道民の食生活向上のための施設として、テチョン（泰川）スッポン工場の建設と平安北道養豚工場（本サイトですでに紹介）に加え、クジャン（球場）養魚事業所が改修、一部の施設は新たに建設され7日に竣工式が行われた。養魚事業所には、肥育施設、生産建物、ふ化場と総合操縦室、科学技術普及室などが新たに建設、改修されたばかりか、従業員住宅も新たに建設された。
また平安北道ではトンレ（東來）江貯水池が建設され、11月30日に竣工式が行われた。
この貯水池が新たに建設されたことにより、5千500町歩のホンゴン島干拓地に灌漑用水を充分に供給できるようになったという。ホンゴン島干拓地は、平安北道ソンチョン（宣川）郡沖の島々をつなげて得た新しい農業用地で、農業用水を送るインフラが築かれたわけだ。
さらに平安北道では、ヒャンサン（香山）郡に2100mのスケート走路と2500席の観覧席がある野外アイススケート場が建設され、7日に竣工式が行われた。
また、平安北道の道都新義州に5000席規模の青年野外劇場が建設され6日、竣工式が行われた。（了）
