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咸鏡南北道地域で新居への入居の集い 朝鮮でこの地域の復旧工事最終段階に

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リウォン郡での入居の集い

 朝鮮の咸鏡南道リウォン(利原)郡ハクサデ(学士台)里、咸鏡北道キムチェク(金策)市ウノリ(恩湖里)、チュンドンリ(春洞里)、ソッコリ(石湖里)の被害地域で、台風で家を失った住民の新居への入居の集いが行われた。

 11月7日付「労働新聞」が報じた。

 台風9号よる豪雨と強風によって咸鏡南北道地域で、1000余世帯の住居が流失、または浸水し、鉄道、道路、橋なども破壊され交通が麻痺する甚大な被害を被った。

 金正恩委員長は、被害直後に現地を視察、現地で党中央委員会政務局拡大会議を収集し、首都ピョンヤンの党員が復旧に立ち上げるよう呼びかけた。これに応じてピョンヤンでは党員による1万人規模の首都師団が二つ作られ被害の復旧と新住宅建設を進めていた。

 首都党員師団は9月12日から29日までの18日間に、咸鏡南道ホンウォン(洪原)郡のウンポ(雲浦)労働者区、キョンポ(景浦)労働者区、リウォン(利原)郡ハクサデ(学士台)里に147の文化住宅を建設した。

 首都師団はこの勢いで他の被害地域にも進出し、次々と住宅を建設して、住民の新居への入居の集いが行われるに至った。

 「労働新聞」など、朝鮮のマスコミが伝えるところによれば、首都師団が担当した咸鏡南北道地域の住宅建設は、咸鏡南道ホチョン(虛川郡)など一部地域を残して最終段階で進んでいる。また公共施設の建設と、鉄道、道路、橋梁などの復旧も最終段階にある。(了)

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被害を受けた海岸沿線に現代的な文化住宅が建設された

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宅建設終了とともに入居の集いが行われ地域住民が次々と入居している